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アルビレックス新潟と新潟のあれこれ


by joehenderzone
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ケンゴが蹴ったボールは、その先にいた清水の選手に当たり、綺麗な放物線を描いてゴールマウスへ向う。

入れ、入れ、入ったぁぁぁぁぁ⁉
ネットが揺れているぅー



これでも一応予定稿みたいのがありまして、1-0のままで終盤を迎えてもなお、その大筋は「点差以上の完勝」でした。前半の立ち上がり以外はほぼ自分達のペースで試合を進め、後半のセカンドボールはことごとく新潟側にこぼれて来ていたのではないでしょうか?


ただやはり懸念材料はもう1点とらないと危ないぞ、ということで案の定、最終盤にパワープレーから失点を喫してしまいました。それでも清水の選手は疲労困憊で走り勝っていたのはアルビの選手達だと疑いようもなかったので、「下を向くような内容じゃない」と思ったものでした。


ところが、残念ながら失点した直後に、まだ時間があるにも関わらずピッチに膝をついていたのはアルビの選手達であり、ボールを持ってセンターサークルに向かったのも新潟の選手ではありませんでした。


まだ2分もあるぞ!

アディショナルタイムに入った時に珍しく、携帯のストップウオッチを押していた私は叫んだのですが、元気が良かったのは清水の選手でした。

結果、攻めて来た清水のおかげで最終的には勝ちを拾うこととなりましたが、サッカーの神様は90分間を通して全力を尽くした新潟に微笑んでくれたのではないでしょうか。

またそれは今日の試合だけではなく、この連戦を力を抜くことなく全力でプレーした新潟の選手達へのプレゼントだったような気もしました。

ラッキーの一言では片付けられない物が、あの瞬間のあのボールに籠っていた。あの放物線を脳裏にうかべながら、いつかこの日の試合を思い出す日が来るのだろうと感慨に耽った2014年ゴールデンウィーク最終日でありました。
# by joehenderzone | 2014-05-06 23:12 | アルビレックス新潟
キックオフ前にエンドを入れ替えた両チームでしたが、エンドを選択したのは新潟だったのでしょうか?西日の影響を考えたのでしょうか?


そんな逆エンドで始まった試合、前半はアウェイゴール裏に攻めてくるアルビ。背中を向けて守る大宮。よーく見えました噂の5バックが。

3−4−3らしいんだけど、新潟がボールを持つと、ウイングバックが最終ラインまで下がり5枚になり、ウイングというか、サイドハーフの2人もボランチの位置まで下がり、ワントップのズラタンも含めて全員が自陣に戻り、フラット(?)な5−4−1が出来上がってました。

にも関わらず、最初の20分間は上手く機能していないのか、不慣れなのかバックの両サイド裏のスペースが空くことが多く、アルビやりたい放題な感じ。

先制点もボールを受けたマツケンがサイドを駆け上がりクロス。ケンゴがDF2人を引きつけ潰れて、流れたボールにアトムが飛び込みファインゴール!

その後も、同様にサイドをえぐってクロスからのケンゴのシュート。

左サイドからジンスの折り返しに、ヒデがインサイドで合わせるだけ…のシュートをまさかのミスキック。

この時間帯に追加点が獲れていればヤンツーもご立腹しなかったねではないでしょうかね?
2点が早々に入っていれば試合前の予想通り「蹴っ散らせ」な試合になっていたと思います。


予想外なのは、大宮に先行されたら守りを固められて厳しいだろうなと思っていたのですが、すぐに同点に追いついたことでしょうか。

それにしても大宮は、ある意味凄いです。この日の失点もいずれもセットプレーからのものでしたが、セットプレーでは数的不利な状況はないわけで、引いて守って、セットプレーから確実に点を取りに行く、という戦略でしょうか。
ここで効いていたのが、皮肉にも5バックに「未来がない」とコメントしていた家長でした。
家長と増田誓志。今季新加入の2人にしてやられた感たっぷりな試合でした。




さて試合後、サポ仲間とか、大宮サポのコメントとか、監督や選手のコメントとか、それから大宮駅まで戻る途中に大宮サポから「新潟さん強いですね」と声を掛けられましたがいずれも納得のいくものはありませんでした。


面白くなかった
ー面白くなくはなかったけど

楽しかった?
ー楽しくもなかったな。勝ってないから

勝てたよね?
ー勝てた…かな?

強かったですね。
ー強かったか?

ボールを取りに来ないんだから、CBの2人で35分間回せば良かったんだよ
ーいやいや。そんなのつまんないでしょ

前へ前へ!(しか言わないおっさん)
ー見ててわかるでしょ。あんなに人数いるんだよ




2日間で自分なりに消化しました。

勝って当たり前くらいに考えていて、相手は格下で、いつでも点が獲れますよぐらいな気持ちで試合に入って、実際早い時間に得点を決めて、行け行けになったところを引いて守って一発を狙っていた相手に決められて、慌てて本気を出したらすぐに追いついたんだけど、相手はもう引き分け狙い。

残り数分のところで、ホームにも関わらず、もう引き分け上等のようにボールを回すだけの大宮を見ていると、延長があったら勝ってたのにとも思ったけれども、逆に失点もしそうだしな。ともすりゃ、PKで負けそうだな、なんてことも考えた。

これカップ戦みたい試合だったな、と。


さ、切り替えて。
明日からまたリーグ戦が始まりますよ!
# by joehenderzone | 2014-05-05 19:30 | アルビレックス新潟

遅攻

長岡市は本日成人式。アオーレに集合している新成人ね若者達を横目で見つつ長岡駅へ。今日は車窓から新緑を愛でつつ大宮に向かいます。


さて前節神戸戦の振り返りを少し。録画を見直していて、後半交代で入った神戸の選手が手のひらを大きく広げて何か叫んでました。どうやら5バックの指示だったようです。

守りを固めて逃げ切り。あわよくばカウンターから追加点という魂胆だったのでしょうが、残念ながらここ数戦引いた相手を崩すことに専心してきた新潟にとっては好都合でしたね。
PJが早めにピッチを去ったのも助かりましたね。
まあ、追いついたから言えることですがw


そして今日の大宮。早くも5バック宣言しています。良い意味でも悪い意味でもミラーゲームになっていたこのカードですが、今回は今までとは異なる様相になりそうです。

相手は守備的布陣とは言え、家長やズラタン、ヨンチョルなど一発で仕留められるメンツもいますし、セットプレーもありますからね。何れにしても先制を許すとつまらない辛い展開になること必至。反対に先制すれば何点も獲れるような試合展開になるやもしれないので、焦れることなく主導権を握り続けたいものですね。



さてさて電車の旅はまもなく塩沢です。今日は各駅停車の旅で大宮に向かってます。スタジアムでの滞在時間は短いですが、焦れずにのんびりと景色を楽しみたいと思います。
# by joehenderzone | 2014-05-03 11:25 | アルビレックス新潟
とある事情により今回はN2層目からの観戦。アルビの試合に限ると、N2層目から観戦するのは実に10年ぶり。その時もゴールデンウィークだったなあ、確かヴェルディ戦だったよなぁ、と記録を紐解くと2004年5月2日第7節のことでした。ヴェルディのメンバーには慶行さん!三浦アツ、林健太郎。平本なんかはいまだに現役だし。交代で入ったのが、エムボマ!そしてもうデビューしていたのか森本!と隔世の感を禁じえなかったです。

ちなみに昇格1年目のその試合、観客は41,156人!この日は25,000人程度でしたから、キックオフ1時間前に入場したものの2層目の最前列は余裕で確保できました。

それにしても2層目からはよく見える見える。神戸の攻撃がw
新潟は攻撃の形、というかパターンがないというか、アドリブに頼っているというか。ボールは運べるんだけれども、アタッキングサードって言うの?ペナルティエリアが目に入るあたりでノッキングを起こしている感じ。
対して神戸は攻撃が確立されていて、ちょっと長めのボールを放り込んでFWを走らせて、追いついた彼らがサイドにはたいて、サイドの選手は2列目から飛び出してきた選手と、ボールをはたいた後に動き直したFWの選手を目掛けてクロスを上げる。みたいな。

そのクロスに対して健太郎を中心に、最後の一歩のところでアルビ守備陣が防ぐ。上からだと本当にボール1個分のところで体を張っているのが良く見えました。
ただ残念だったのは、せっかく跳ね返してもそのボールが短かったり、あるいは奪い返した後のパスが意図する距離を転がって行かなかったりで、ナイスセーブ!の後に、良い攻撃に繋がらなかったことでしょうか。
余談ですが、失点に繋がったレオのパスミスも予想よりも短かかった感じで、この日のピッチコンディションを掴みきれていなかったような気がしましたけど・・・。ホームなんだからそんなことはないですよね。気のせいですよね。

そんなこんなで、辛抱強く跳ね返していると、形があるその分、神戸の攻撃は実は単調だったりするので、時間が経つにつれ、これは何とかなるなという雰囲気になってきます。
時間とともに拾えなかったセカンドボールが拾えるようになってきて、神戸の攻撃もゴールポストが何とか凌いでw、散発的になった頃、30分過ぎかな。こりゃあ、先制点さえ入れば勝てるなという感じになってきたんですよね。だから監督が言うほど、前半のアルビも悪くはなかったと思います。


そして後半。最初から小林裕紀投入で、カズ、マイケルのポジションチェンジなど、攻撃が活性化された要因はいくつかあったでしょうが、私は成岡の奮闘をその第一にあげます。FWのポジションに入っても、いや入ったからこそなんでしょうが縦横無尽にピッチ上を動き回り、顔を出します。達也のように必死になってがむしゃらに前線からボールを追う姿をみると、もう何年もアルビにいる選手のようでした。ちょうど小林裕紀が昨年の成岡のようで、どちらかというとクールに淡々とボールを捌いている印象を受けましたが、その彼に対して新潟のサッカーはこういうサッカーなんだよという姿を見せているようでした。それだけにあのヘディングシュートは入って欲しかったですね。あれが決まっていれば勝てていましたよね。きっと。


ところが、神戸が先制して、また息を吹き返して、残り時間を巧みに使われて(ボールを持たされている感じ)、最後の最後には選手交代でも時間を使われて、万事休すというところでの得点!
信じていた思いが結実したようでした。


あの得点シーンは良くわからなかったんだけど、よーくわかったんですよ。

というのは、微妙な場面、ボール少しでもラインにかかっていればノーゴール。完全に越えていればゴール。こんな時よく泣きを見てきたアルビですが、ゴールマウスのちょうど上から見える位置にいたので、ボールが完全に越えたのが見えたんですよね。

これを時系列で追うと、ジンスのクロスがゴールに向かってきたんだけど、新潟の選手がそれに触れたか触れないかで、相手GKはキャッチしてないみたいで、スルーしたのか?
どうなんだよ?
ケンゴのところにボールがある!
撃て!!! ケンゴ---!
あれ?ミートせず。
あれ?やっちまったのか?
おい!
でもボールはマウスの中に入ったよな?
神戸の選手が掻き出したぞ!?
ボール外に出たよ!?
ノーゴールか!?
何?
何が起きた?
オフサイド?
ファール!?
いや入ったよ!入ってたよ-!と大絶叫。
線審を見て、主審がセンターサークルを指したのを確認してハイタッチしたのでした。



神戸強かったね。完成されてたよ。
でもアルビだってノビシロあるよ。まだまだこのチームは行けるよ。
ケンゴ、すかっ!だったけど、FWはその時にあの場所にいるのが大事!よくやった!グッジョブ!
以上、上から目線の神戸戦でした。
これから録画を見直します。
# by joehenderzone | 2014-04-30 18:25 | アルビレックス新潟
この日の朝、目覚ましテレビに出演(録画ですがね)したケンゴ。

インタヴューの中でこだわっているファッションはLEON系、ちょい悪オヤジ系と言い放ち、肝心のプレーの方は「足の骨を折ってもいいからゴールする」と高らかに宣言し、漢川又堅碁ここにありをアピールしていましたが・・・。

空振りからの太ももに当たりましたよシュートはOK?

何が起きたのかわからなくて、必死にゴールマウスから掻き出した神戸の選手とか、主審や線審とかを見てしまいましたが。
俺的には、骨が折れてしまっては困りますが、どんな形でも得点になればOK!
# by joehenderzone | 2014-04-30 12:59 | アルビレックス新潟