どどどでわらわらにょろにょろと(○3-1VS湘南 練習試合①)
2009年 02月 22日
当初は、練習見学をして、静岡おでんを食し、修善寺あたりの温泉でのんびりと日帰り入浴でも使用可と考えていたのですが・・・。
トレーニングマッチが組まれることになって予定変更。
しかも相手は、テラ・ノザを擁する反町湘南!
「会場の混雑が予想されます」と発表されたこともあって、環八の渋滞、東名の事故、246の渋滞に出くわすにつれ、道中全ての車が清水を目指しているような錯覚に陥る。
そんな逸る気持ちを抑えつつ、一路清水へと向かったのでした。
既に到着していた、新潟からのサポ仲間の「駐車場満車です」という事前情報により、Jステップと谷を挟んで向かい側の小山の頂にある野球場に車を止めて、そこからシャトルバスに乗り込んで、何とか無事にナショナルトレセン入り。
ピッチの最前列に腰を落ち着ければ、目の前にタッチラインの白線が引かれている。
まるでプレミアシップのスタジアムで観戦するかのようだ。
さらに例えて言うならば、新潟競馬場の直線1000mのレースを最前列の柵にもたれかかりながらレースを観戦するような感覚。
かぱっ、かぱっ、かぱっという蹄の音が近づいてきて、「どどどっ、どどどっ、どどどっー」と目の前を通り過ぎていく馬の群れ。
その馬の汗だとか、息遣いだとか、匂いだとかに手を伸ばせば触れることができるような感じ。
そう、生命をかけて闘っているっていうのを感じられた。
(なげーよ、前置き)
それはさておき、まずはゴールシーンから。
1点目は1本目。
松下のCKから(この日1・2本目のCKは全て松下)。
貴章・大島・千代らがジャンプをするもそれを超えていく。
しかしその先に待ち受けていたのはジウトン。
ヘディングをしたボールは、ノザの伸ばした手を超えてゴールへ突き刺さる。
コーナーキックからの得点って久しぶりじゃね?
としばしば仲間と顔を合わせる。
昨年はセットプレーを生かせなかったアルビ。
この日は、長身選手が次から次へと、「にょろにょろ」頭を出してくる。
セットプレーからの得点UPの予感。
2点目は2本目。
ジウトン・PJ・マルシオらが右サイドからボールを繋いで、中央に切れ込んでいって、最後は大島へのパスか、あるいはシュートか?(記憶が曖昧なんだけど)そんなごちゃごちゃした中でボールは一旦相手DF に拒まれたように見えたものの、大島の足元に戻ってきて、それを拾って中央突破。
一瞬相手DFに刈り取られたように見えるも、その選手と壁パスのような格好になり(昨年の神戸戦で失点した大久保のゴールのような感じかな)、結果DFの裏に抜けた大島が、GK(ノザぢゃない)の動きを見て冷静にゴールに流し込んだ。
昨年はゴールに向かう迫力が足りなかったアルビ。
この日は、次々と、「わらわら」選手が現れる。
これまた得点UPの予感。
さて気になるメンバー。
1・2本目ともに、いわゆる4-3-3でスタート。
GK 北野。
左SBはジウトン、CBにみっちゃん・千代、右SBがうっちー。
勲がアンカーとなり、左右のサイドハーフに松下とマルシオ。
FWは左からPJ、大島、貴章。
シロートなので、フォーメーションとか戦術的な話はわかりませんが、左サイドではジウトンが高い位置まであがり、あるいは上がりっ放しとなり(笑)PJとボールをやり取りしながら、時に自らシュートを放つ。
(ちなみに、ジウトンとPJが交錯すると、遠目ではどっちがどっちかわからなくなることしばし)
右サイドはウッチーとマルシオ、ウッチーと貴章、あるいはマルシオと貴章の間でボールが目まぐるしくスウィッチして、貴章に関してはこの日などはほとんどボールを奪われること無く、その走力でボールに追いつき、またそのドリブルでエンドライン付近までボールを運びクロスを供給していた。
去年までは、サイドからクロスを上げてもゴール前では数的有利になっていなかったり、シュートのこぼれ球に詰めている選手がいなかったりで、ゴール前の人数が足りていなかった印象が強いけど、この日はゴール前での選択肢が増えていると感じた。
貴章と大島の関係で言えば、この日は貴章がクロスを供給するシーンが多かったけど、例えばそのクロスに大島がポストになって再度ゴール前に貴章とか、大島のシュートに貴章が詰めるとか、貴章がクロスをあげると見せかけてシュートを放つとか、そんな楽しい想像が膨らんだ。
この2人のみならず、2列目からマルシオや松下が詰めるとか、両サイドバックがそれを追い越してシュートを放つとか、とにかっくゴールに向かったときにオレンジ色が殺到して波状攻撃をしかける。
そんなシーンを垣間見ることができ、夢が大きく膨らんだのでした。
いずれにせよ今回のトレーニングマッチ、「どどどどどっー」とサイドを駆け上がり、「わらわらわら」とゴール前に押しかけて、「にょろにょろ」とゴールを狙う姿を目の当たりにして、開幕が非常に楽しみになってきましたよー。
こうして90分間の仕合を観戦して、満足感いっぱいとなり、我々もわらわらと帰路につこうかと腰を上げたのでしたが・・・。
つづく(かも)
トレーニングマッチが組まれることになって予定変更。
しかも相手は、テラ・ノザを擁する反町湘南!
「会場の混雑が予想されます」と発表されたこともあって、環八の渋滞、東名の事故、246の渋滞に出くわすにつれ、道中全ての車が清水を目指しているような錯覚に陥る。
そんな逸る気持ちを抑えつつ、一路清水へと向かったのでした。
既に到着していた、新潟からのサポ仲間の「駐車場満車です」という事前情報により、Jステップと谷を挟んで向かい側の小山の頂にある野球場に車を止めて、そこからシャトルバスに乗り込んで、何とか無事にナショナルトレセン入り。
ピッチの最前列に腰を落ち着ければ、目の前にタッチラインの白線が引かれている。
まるでプレミアシップのスタジアムで観戦するかのようだ。
さらに例えて言うならば、新潟競馬場の直線1000mのレースを最前列の柵にもたれかかりながらレースを観戦するような感覚。
かぱっ、かぱっ、かぱっという蹄の音が近づいてきて、「どどどっ、どどどっ、どどどっー」と目の前を通り過ぎていく馬の群れ。
その馬の汗だとか、息遣いだとか、匂いだとかに手を伸ばせば触れることができるような感じ。
そう、生命をかけて闘っているっていうのを感じられた。
(なげーよ、前置き)
それはさておき、まずはゴールシーンから。
1点目は1本目。
松下のCKから(この日1・2本目のCKは全て松下)。
貴章・大島・千代らがジャンプをするもそれを超えていく。
しかしその先に待ち受けていたのはジウトン。
ヘディングをしたボールは、ノザの伸ばした手を超えてゴールへ突き刺さる。
コーナーキックからの得点って久しぶりじゃね?
としばしば仲間と顔を合わせる。
昨年はセットプレーを生かせなかったアルビ。
この日は、長身選手が次から次へと、「にょろにょろ」頭を出してくる。
セットプレーからの得点UPの予感。
2点目は2本目。
ジウトン・PJ・マルシオらが右サイドからボールを繋いで、中央に切れ込んでいって、最後は大島へのパスか、あるいはシュートか?(記憶が曖昧なんだけど)そんなごちゃごちゃした中でボールは一旦相手DF に拒まれたように見えたものの、大島の足元に戻ってきて、それを拾って中央突破。
一瞬相手DFに刈り取られたように見えるも、その選手と壁パスのような格好になり(昨年の神戸戦で失点した大久保のゴールのような感じかな)、結果DFの裏に抜けた大島が、GK(ノザぢゃない)の動きを見て冷静にゴールに流し込んだ。
昨年はゴールに向かう迫力が足りなかったアルビ。
この日は、次々と、「わらわら」選手が現れる。
これまた得点UPの予感。
さて気になるメンバー。
1・2本目ともに、いわゆる4-3-3でスタート。
GK 北野。
左SBはジウトン、CBにみっちゃん・千代、右SBがうっちー。
勲がアンカーとなり、左右のサイドハーフに松下とマルシオ。
FWは左からPJ、大島、貴章。
シロートなので、フォーメーションとか戦術的な話はわかりませんが、左サイドではジウトンが高い位置まであがり、あるいは上がりっ放しとなり(笑)PJとボールをやり取りしながら、時に自らシュートを放つ。
(ちなみに、ジウトンとPJが交錯すると、遠目ではどっちがどっちかわからなくなることしばし)
右サイドはウッチーとマルシオ、ウッチーと貴章、あるいはマルシオと貴章の間でボールが目まぐるしくスウィッチして、貴章に関してはこの日などはほとんどボールを奪われること無く、その走力でボールに追いつき、またそのドリブルでエンドライン付近までボールを運びクロスを供給していた。
去年までは、サイドからクロスを上げてもゴール前では数的有利になっていなかったり、シュートのこぼれ球に詰めている選手がいなかったりで、ゴール前の人数が足りていなかった印象が強いけど、この日はゴール前での選択肢が増えていると感じた。
貴章と大島の関係で言えば、この日は貴章がクロスを供給するシーンが多かったけど、例えばそのクロスに大島がポストになって再度ゴール前に貴章とか、大島のシュートに貴章が詰めるとか、貴章がクロスをあげると見せかけてシュートを放つとか、そんな楽しい想像が膨らんだ。
この2人のみならず、2列目からマルシオや松下が詰めるとか、両サイドバックがそれを追い越してシュートを放つとか、とにかっくゴールに向かったときにオレンジ色が殺到して波状攻撃をしかける。
そんなシーンを垣間見ることができ、夢が大きく膨らんだのでした。
いずれにせよ今回のトレーニングマッチ、「どどどどどっー」とサイドを駆け上がり、「わらわらわら」とゴール前に押しかけて、「にょろにょろ」とゴールを狙う姿を目の当たりにして、開幕が非常に楽しみになってきましたよー。
こうして90分間の仕合を観戦して、満足感いっぱいとなり、我々もわらわらと帰路につこうかと腰を上げたのでしたが・・・。
つづく(かも)
by joehenderzone
| 2009-02-22 15:33
| アルビレックス新潟