初めての・・・(8月9日●0-4V東京)
2008年 09月 11日
この最初の1曲がなかったら、このステージには立っていなかったかもしれません。
そう語って彼女は、“A Nightingale Sang In Berkeley Square”をプレゼントしてくれた。
誕生日の翌日はヴェルディ戦。
何を隠そう、初めてスタジアムで観たプロの試合が当時のヴェルディ川崎。
Jリーグ開幕前のナビスコカップだったけど、既にスター選手揃いの人気絶頂期。
カズ、武田、ラモスはもちろんのこと、日産から柱谷(弟)、本田から北澤が加入して、リーグ開幕に向けて選手層が一層厚つくなったとき。
天才少年菊原志郎とか、藤吉(現北九州ニューウェーブ)とか、永井なんかもいたっけな。
でも綺羅星のごとく輝く選手の中で、当時の連れが応援していたのはFWの戸塚さん。
聞けば、日本リーグ時代から熱をあげていたとのこと。
左右にスペースが空いていても、強引に中央突破をかける攻撃を見るにつけ、変わんねぇーな。
と、10年の時を経てJ1の舞台で闘った時には感慨深く感じたものだ。
あれは、2004年にビッグスワンで対戦した時だったかな。(負けたけど)
そんな思い出のヴェルディ戦。
それにしてもヴェルディ。
当時の人気は何処へやら。
ゴール裏は明らかに、アルビサポの数が凌駕する。
それにしてもヴェルディ。
土肥、土屋、那須、服部、福西、大黒(この日は不在)、ってどこのチームだよ。
それにしてもヴェルディ。
あの強引なドリブル突破もなく、全く怖さを感じられず。
1点を失った後も、逆転可能な雰囲気。
それにしてもアルビ。
前半のわずか1点で憔悴しきって打つ手なし。
結果、柱谷に「今季最高の試合」と言われる始末。
こうして初めてのベルディ戦勝利はまたしてもおあずけとなったわけだけど、
同時にこれは真夏の4連敗の始まりとなってしまい、
この負の連鎖を止めるには、今度の柏戦が非常に重要となることは間違いなく、
なんとか選手を鼓舞しなければと、初めてのお広げに参加しようとも思ったりする。