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アルビレックス新潟と新潟のあれこれ


by joehenderzone
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3連休 3連唱(7月20日●0-3清水)

 7月18日(金)
19:00~スタジオ入り。
会社の同僚と組んでいるバンドの練習。
日頃の怠慢が露見してしまう。
高音が出ず、大ブレーキに。
ごめんなさい。

 7月20(土)
11:00東京駅発
13:30新潟駅着。
手始めにCOCOLOの前で、OVER THE RAINBOWに耳を傾けていると、見たことのある顔が次々と。
千葉・河原・永田・アトム・木暮・川又・勲・貴章・はたまた監督まで。
アルビ選手の面々に、その都度声をかけていたら、歌が途切れ途切れにしか耳に入ってこない。
大変失礼しました。
まさに選手を乗せた新幹線が清水へ向けて出発しただろう時に、TAKE THE A TRAINで締めていただきました。
その後、会場を転々として真夏のジャズを堪能。
せっかく二日分のチケットをご手配していただいたのに加え、清水戦観戦の場までご手配頂いたのにもかかわらず、最終のムーンライトで戻ってしまった、私の薄情さをこの場でお詫びいたします。
ごめんなさい。

 7月21日(日)
5:00新宿駅着。
一旦自宅に戻り、しばし仮眠。
13:30東京駅発。
16:50清水駅着。
各駅停車の旅は、思いの他快適だった。
声を張り上げ、跳ねたけれども、力は及ばなかった。
ごめんなさい。


 序盤は慎重な入り方をしたアルビだが、徐々に動きが鈍くなってきた。
前線からのプレスがまるで緩い。
清水のそれを見ていると対照的なのだが、マルシオやアレ、貴章といった前線の選手にボールが渡った瞬間、最低でも2人、時には3人プレッシャーをかけてボールを奪いに来る。
一方のアルビ、ボールを持っている選手に対して強く行こうとせずに(戦術的な問題なのか?)、あるいは人数をかけて奪いに行こうとせずに、清水ボールになるとあっという間にバイタルエリアまで運ばれてしまう。
確かに、失点シーンは数的有利な状況にもかかわらず、千代と永田のマークが重なった(2人ともボールに行って後ろの西澤がフリーに)り、集中力が切れるようなシーンがあったりしたけれども、DFだけの責任にしてしまっては、余りにも可哀想なほどの前線の緩さが目立った試合。

 後半、テラ→アトム、千葉→木暮で活性化された時間帯もあったけれど、ウッチィーからのクロスが何度かチャンスを作くり、この形を繰り返すしかないと思ったけれども得点するまでには至らず。
まぁ、前述の通り、簡単に自陣に運ばれてしまうから攻撃の起点が非常に低く、例えばマルシオが(自陣の)ペナルティエリア辺りでボールを預けられて、アレにパスをしてようやくハーフラインを越える始末。
これじゃあ、ゴールが遠いはず。
勝利を諦めるのはどうかと思うけれども、0-3のあの展開になったら、余計なカード(貴章・永田)を貰って欲しくなかったし、交替のカードも一枚余っていたわけだから河原や川又を使ってみても面白かったのでは?と思ってしまう。

 こういう暑くて、疲労が蓄積する夏場の連戦は、バックアップの選手が貴重になってくる。
願わくは同等の力を持つ戦力で、もう1チーム作れるくらいの選手層の厚さが欲しい。
それが、アルビが上位に行くための、そして上位に行ってから定着(例えばACLなんかに出れるようになった場合)するための必須条件なんだろうなと、花火を観ながら呟いた。
ただベンチに座っている選手も、監督に言われてアップするのではなく、自分をもっとアピールしろよ、と帰りのシャトルバスの中で地団駄を踏んだ。

 連戦の疲れが溜まっていて。
それは分かる。
仕方がない。
でもそれはどこのチームも条件は同じ。

 連戦で声が潰れて。
2日前に発した言い訳が頭を過ぎった。
日々の精進と鍛錬。
レベルは雲泥の差だけれども、表現者にはその覚悟が必要だ。 
by joehenderzone | 2008-07-21 23:44 | アルビレックス新潟