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アルビレックス新潟と新潟のあれこれ


by joehenderzone
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どこで分けるか?(ナビスコ4節△0-0横浜)

 小学生の社会科見学でゴミ焼却場に行った時、そこで職員のおじさんが言っていた。
「鉛筆にかぶせているキャップ。
これを捨てると焼却場の炉がすぐにダメになってしまいます。
ちゃんと燃えるゴミと、燃えないゴミに分けて捨ててくださいね」
三つ子の魂云々と言うけれど、未だにプラスチック容器が平然と燃えるゴミに入っていると不快になるし、スワンで区別なく捨てるときには心苦しい。
(持ち帰りましょうね!はい)
不燃ゴミの処分場の問題や、高熱でダイオキシンを排出しない焼却炉の出現で、今やその区分は自治体によってマチマチだし、その区分も30年も前とは変わっているのだろうと諦めたりもする。

 さて、マルシオがFWで出場することを耳にしたナビスコカップ横浜戦。
それを聞いたとたん次のメンバーを予想した。
GK 北野
DF ウッチー、千代タン、永田、松尾
MF 勲、千葉ちゃん(ボランチ)、寺、松下(前)
FW マルシオ、アトム

 結局、アトムと河原の違いはあったもののほぼ予想通り。
そのアトムも、後半早い時間に寺と交替での出場。
後半も途中からは、マルシオと前後を交換してFWの位置に。
でもマルシオはどうしても、後ろに下がってボールを受けてしまう。
というか、受けざるをえない。
彼がいないと組み立てられない。

 FWの河原がケンゴに替わるとロングボールを多様。
そのケンゴが彩翔に替わると繋ぐスタイルに戻るが、ゴールにまで至らず。
でも、なんとなく感じたのは、焦って放り込むより繋いだ方がボールも失わずに目指すサッカーができるんじゃないの?ってこと。
昨年ロスタイムで勝った、ホーム大宮戦みたいに。
だから、焦らない雰囲気が選手にもサポにも必要じゃないかな、と。

 あとは、改めて、貴章の偉大さと、アレの決定力を思い知った試合でした。
それからマルシオのね。
マルシオが下がって、そこから組み立てるんだけど、それを受けてゴールに向かう迫力ある動きと、彼を追い越し裏に抜ける動きは残念ながら、あまりみられなかった。
ホントは、FWだとかMFだとかポジションの区分なく流動的に動けるといいんだけどね。
区別するのがいいのか、わるいのか?
既成概念にとらわれない方が良いのか、悪いのか?
試合が終わった後の三ツ沢は、あの社会科見学のときと同じような生暖かい空気が、じっとりと肌にまとわりついていた。
by joehenderzone | 2008-05-27 22:58 | アルビレックス新潟