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アルビレックス新潟と新潟のあれこれ


by joehenderzone
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満足と虚脱の狭間のまどろみ(11月24日●0-1横浜M)

とても眠かったから、思い切って寝た。
8時間。そう8時間。

ナイスゲーム。
そのひと言に尽きた。
勝てなかったのは残念だったけど、選手がスタンドに向かってきた時に心から拍手を送った。
両者共に序盤から、攻守の切り替えが早かった。
とにかくボールがサイドラインを割らない。
そんな中で、特にアルビの選手は前からのプレスが効いていて、それはほぼ終始一貫続いていて、この試合にかける気持ちをピッチ上に表現しているようだった。
オレはその気持ちに重ね合わせて、いつまでも跳ね、声を出し続けられる様な気がした。
河合のラフプレーにエジがキレて、それでもゴール裏からはエジを落ち着かせ、力に変えるようにエジミウソンコールをし続けた。
それを力に変えられなかったのがエジの若さで、力に変えられたのが河合の老獪さであって、それはあたかも新潟と日産の年輪の差であるようにも思えた。
その1点だけが、唯一心に雲をかけたが、これもサッカー、これがサッカーと思えるほどの晴れ晴れしさがあった。
ちょうどこの日の天気のように。

そういえば試合開始前に、布団干したい天気だね、なんて言っていた。
そんなことを覚えていたからではないが、翌日は正午過ぎまで惰眠を貪った。
なんだか、とってもやり遂げたようなそんな気持ちだったから。

この試合に勝てば、7位以内が確定して、5位の道が拓ける。
自分自身気合を入れて臨んだこの日の試合だった。
負けちゃったから、次勝たなきゃ。
ああ、今年もついに残り1試合なんだ。
天皇杯もないから、次がこのメンバーでの最後の試合なんだなあ。
エジはどうなるんだろう。
マルシオは、慎吾は。
そんなことを考えていたら、微睡んできた。
陽が傾いてきて、なんだか悲しい気持ちも手伝って。

目を覚ましたら、J-SPORTで試合をやっていた。
メールでシルビの戦力外を知った。
そんなシルビが試合後に熱くアピールしていた。
シルビに向かって、山瀬功治が自らの頭に人差し指を向けてくるくる回した。
こんなにもいいゲームだったのに力が抜けた。

とっても眠かったので、すぐに寝た。
8時間。
そう8時間しか起きていなかった日曜日。
さあ、ここからどうやって起ち上がろう。
by joehenderzone | 2007-11-27 00:21 | アルビレックス新潟