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アルビレックス新潟と新潟のあれこれ


by joehenderzone
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Going on (11月11日○3-1千葉)

オフィスの中で、ただひとり。
リストバンドの文字を眺めながら、おもむろに辞書をひく。
It's going on for the time when we'll move.
[通例 going on for] で~が近づく、まもなく~する。
ふ~ん。
会社の移転が近づいてきて、もうとにかくヘビーな毎日。
金曜日なんて、朝7時半に出社して、会社を出たのは日付が変わってから・・・。
休む間もなく千葉戦。
雨粒の混じった生ビールが、五臓六腑に染みる染みる。

確かに、千葉はナビスコカップ決勝の後、天皇杯を挟んで中2日。
マスコミなんかは、ナビスコ王者千葉に連戦の疲れが・・・なんて見出しをつけるんだろうけど、
今日の新潟は、私が観た中で今シーズン1番良い試合を見せてくれた。
(あくまで、私が生で観た中だけどね)
前線から良く追っかけて、高い位置でプレスをかける。
千葉の各選手はボールの出し所がなくなって、パスミスをしたり、キーパーに戻したりする場面が何度も見受けられた。
一方の新潟はセカンドボールを執拗に奪い、千葉のお株を奪う、というよりは千葉も新潟も標榜する「人もボールも動くサッカー」を実践し、走りつづける、動きつづけるサッカーを見せてくれた。

ゴールシーンだけをダイジェストで見ると、
1点目は混戦の中からシルビが押し込み、
2点目はエジのチップキックがなんか入ってたよ、見たいな感じだったし、
3点目はゴールライン上で止まってしまったボールを、貴章がごっつあんゴールしたわけで、
見た目は美しくない、泥臭いゴールばかりだったけど、そこまでの過程が素晴らしかった。
エジ、貴章、慎吾、松下が必死に前線からプレスをかけて、攻めへ転じた際には、サイドから早く、あるいは中央を必死に走り、シュートで終る。
攻守の切り替えが早く、最後まで繋がるサッカーをしていたよ。
そりゃあ、試合だから何度か危ない場面もあったけど、その前でピンチの芽を摘むシーンの方が多かった。

さて、唯一の失点のPK場面ですが、「攻撃こそ、最大の防御」という言葉が、如実に理解できるような後半だった。
特に後半25分以降は、さすがに疲れていたね。
雨もすごかったし。
慎吾、松下といったところがお疲れ気味で(というか、何度も足をつっていたよ)、
前線からのプレスが緩くなっていた。
欲を言えば、PKの一つ前のシーン。
相手の攻撃を凌いで、マイボールになった時、大きく、セーフティに蹴りだしていればひとつプレイが切れていたかな、と。
あそこで、繋いでいこうとして、(雨でボールが転がらなかったのかな?)結局ペナルティエリア付近で再び奪われたので、焦っちゃった感じかな。
だからPKを獲られたシーンは、DF陣の誰が悪いといえないし、攻め続けることができなくなって守ってしまったことが原因かなと思う。

Going on
ホントはgo on ~ingで ~し続けるって意味だと思うのですが・・・
だからGo on runningとか、Go on movingとか Go on playing なんて叫んで鼓舞するんだろうけど、
きっと(We're) going on (running)俺たちは常に走りつづけていこうぜ!
っていう意味なんだよね?

今日の選手のがんばりを見ていると、
仕事きつい時、 Going onの文字を見てがんばれそうだよん。
by joehenderzone | 2006-11-12 22:56 | アルビレックス新潟