勇気をくれ!僕に勇気をくれ!
2006年 10月 18日
新潟の街に来ると、おばあちゃんの家に戻ってきたような気持ちになる。
もちろん実家は長岡だ。
しかも、父方も母方の祖父母も長岡だった。
人生の中で、新潟で延べ1年間過ごしたかもしれない。
だから、実家じゃないんだけど、懐かしいところに帰ってきた気持ちになる。その「おばあちゃん家」は新大の病院の中だけど。
スタジアムで私の裸を見た人は知ってるかもしれないけれど(いや、着替える時ね)、
大きな傷が少なくとも5ヶ所。
傷ついて、継ぎはぎだらけの身体と人生だ(自嘲)。
入院していた病棟は、赤ん坊からお年寄りまで様々な人が混在していた。
小さな嬰児が、一生懸命生きようと息をしている一方で、大のおとなが飯が不味いと隠れてお菓子を食べてたり、
我が子の有効な治療法が見つからないと嘆く両親や、実験台になってもいいから手術をしてくれと叫ぶ人もいた。
手術室に向かう子供を見送る母親。
手術台に上がるのが怖いと妻に囁く強面の男性。
二度と目が覚めないのではないかという猜疑心。
もうこの世に帰って来れないのではないかという恐怖心。
全身麻酔を、5回以上も経験してる私には痛いほどわかる。
だからどんな手術であろうとも、手術台に向かう人の勇気には無条件の応援を送る。
今日、応援仲間が手術台に上る。
勇気しかないよ。あの瞬間は。
だから勇気を。
彼に勇気を。
もちろん実家は長岡だ。
しかも、父方も母方の祖父母も長岡だった。
人生の中で、新潟で延べ1年間過ごしたかもしれない。
だから、実家じゃないんだけど、懐かしいところに帰ってきた気持ちになる。その「おばあちゃん家」は新大の病院の中だけど。
スタジアムで私の裸を見た人は知ってるかもしれないけれど(いや、着替える時ね)、
大きな傷が少なくとも5ヶ所。
傷ついて、継ぎはぎだらけの身体と人生だ(自嘲)。
入院していた病棟は、赤ん坊からお年寄りまで様々な人が混在していた。
小さな嬰児が、一生懸命生きようと息をしている一方で、大のおとなが飯が不味いと隠れてお菓子を食べてたり、
我が子の有効な治療法が見つからないと嘆く両親や、実験台になってもいいから手術をしてくれと叫ぶ人もいた。
手術室に向かう子供を見送る母親。
手術台に上がるのが怖いと妻に囁く強面の男性。
二度と目が覚めないのではないかという猜疑心。
もうこの世に帰って来れないのではないかという恐怖心。
全身麻酔を、5回以上も経験してる私には痛いほどわかる。
だからどんな手術であろうとも、手術台に向かう人の勇気には無条件の応援を送る。
今日、応援仲間が手術台に上る。
勇気しかないよ。あの瞬間は。
だから勇気を。
彼に勇気を。
by joehenderzone
| 2006-10-18 00:08
| 新潟あれこれ