アルビレックス新潟と新潟のあれこれ


by joehenderzone
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座礁(6月20日 第18節 ●1-5甲府 【スタジアム観戦】)

非公開練習の末の新たな船出として、つい先日の土曜日の福岡戦で勝利して、その舳先を向けた新しい方角が正しいのか否か?次に迎えるホームでの戦いに注目していたのですが・・・。
最初に相手に与えたFKから敢え無く失点。
それでも開始2分だったから、事故のようなものだし、何よりも前日に見たワールドカップの日本対コロンビア戦ではないが、新潟は退場者を出して数的不利になったわけではないので、挽回の時間も残されている。
そう思ったのですが、10人になったコロンビアよりも奮起する姿がみられず、沈みゆく姿を目の前で茫然と眺めているだけのような、そんな酷い試合でした。

見附出身で昨年までアルビの選手であった小塚と、黒崎監督が解任されて柳下監督が就任するまでの間に監督代行を務めていただいたこともあった上野監督との対戦ということもあり、試合前のコメントを読むとストロングポイントを出させないように対処し、地の利を生かすような頼もしいコメントもありましたが、現実は全く逆。
全てを見透かされて、嘲笑うかのようにチンチンにやられました。

選手や監督のコメントによく出てくるファーストディフェンダー。
その最初の守備が、甲府は徹底していました。
CB,またはSBがボールを持つとファーストディフェンダーがプレスに行き、コースを限定してアルビの選手とボールを外に外にと追い出していきます。
舵取り(ボランチ)に舵を取らせないようにさせ、浅瀬という浅瀬に追い込んでいくのです。
結果、ボールは真ん中には回らずに周縁部を動くばかりで、前への推進力を完全に失っていました。

後半はボールを回せていた。
そんなコメントもありましたが、甲府のパス回しと比べるとその差が歴然としていました。
ゴールから逆算されたような意図を持って動く人に対してのパス。
それが甲府のパス。
プレッシャーから逃れるために、目に入った選手に対してボールを預けるだけのパス。
稚拙で、厳しい表現かもしれませんが、それが新潟のパスだったような気がします。


ボールは回せていた。
パスは繋がっていた。
首位には勝ったのに。

試合後のコメントを読むにつけ、ゴール(目的)を意識しているのか?と思わざるを得ません。
目の前の試合のゴールは何?
パスを繋いでボールを動かすことなの?

今シーズンのゴールは何だと思っているの?
「J2」の上位チームを倒すこと?

そうではないでしょ。


こういったこと全てを見透かされて、小塚は泥船から真っ先に降りたのではないかとあらぬ推測もしたりして。
行く手は急に濃霧に包まれて。
ただなすすべなく、メイデーの信号を聞いている。
そんな気分になった試合でした。


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by joehenderzone | 2018-06-22 18:10 | アルビレックス新潟 | Comments(0)