アルビレックス新潟と新潟のあれこれ


by joehenderzone
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勝負せずして勝利なし(5月9日 ルヴァン杯第5節 ○3-2FC東京【スタジアム観戦】)

この日は朝から小雨が散らつき、気温も上がらず肌寒く、夜半には羽織るものが必要不可欠なのくらいの寒さ。
なのに私は、月曜火曜は雨だけれども水曜日には天気が回復して暖かくなる、というGW中に見た天気予報のまま情報が止まったままでした。
会社帰りにスーツのまま、コートもなく寒さに震えて、リアルクールビズ。

一方のアルビもGW最終日の大分戦のまま止まってしまっていたらどうしようかと、不安ではありましたが、メンバーが一変して、そんなことは杞憂に終わりました。

やっぱりメネゲウでしょう。
この日もFWながら、自由に、というかボールのあるところに、時には低い位置まで降りて来て顔を出し、大きなサイドチェンジや、相手最終ラインの裏やスペースに長いパスを出すといった視野の広いプレーでボールを前に前にと運んでくれていました。
味方を走らせるパスももちろんですが、時に相手から巧みにボールを奪い、自らドリブルでエリア付近まで持ち上がってチャンスを作っていました。
そして何よりもボールを失わない、足下の上手さに何度も歓声を上げてしまいました。
後半の早い時間に交替したのは、次のリーグ戦に出場させるから、という解釈で良いですよね?

メネゲウに触発されたのか、もしくはリーグ戦組に対する意地のような気持ちなのか、この日のメンバーは、積極的に奪いに行き、積極的に仕掛けていく姿勢が見えました。

ボールを奪って、自らドリブルで駆け上がり、パスを出した後も止まらずに、カットインしてゴール前に顔を出し、ゴールを決めた。
最後の尚紀の勝ち越し弾は、その最たるものでした。

先制して、同点に追いつかれ、さらに逆転されるという展開でしたが、いつもだと失点をしてしまうと、下がり気味になり消極的になっていく(ように見える)選手達ですが、このゲームに関しては、同点にされた時も、逆転された際も、今日の選手達は勝ちに行くのを感じました。

個人的には、次のステージに進出しても日程が厳しくなるだけで、やはりリーグ戦を第一に考えるべきで、ルヴァン杯は壮大な練習試合で良いと思っていたのです。負けて敗退でも致し方なし。アピールできた選手はアピールできたわけだし。そんなふうに思っていたのでした。

ところが、ピッチに立つ選手達は、当たり前ですが、そんなことはさらさら思っているわけでなく、やっぱり目の前の試合に勝ちたいという思っていて、この日の試合に限らずいつもそういう気持ちでいるのでしょうが、このゲームでは殊更にその意思がピッチ上に現れていました。

達也や貴章のように気持ちを前面に出す選手が、前にいて引っ張っていたというのもあるかもしれません。

また、同点にされた時間くらいからオープンな展開になったことや、J2チームのように引いて守られることもなかったので、そういう姿勢が見える攻防になったことも確かです。


とは言え、攻撃の際の仕掛ける姿勢はもちろん、守備の際も対峙する相手に対して勝負を挑んでいるのが伝わり、自然と応援の声が大きくなってしまいました。
拍手と声援を送るに値する試合でありました。
そして、ああ彼らは、アルビはまだ死んでいないんだと熱くなったのでした。

キックオフ前は寒さに震えていましたが、体も気持ちも熱くなったナイスゲームでした。
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by joehenderzone | 2018-05-10 23:47 | アルビレックス新潟 | Comments(0)