アルビレックス新潟と新潟のあれこれ


by joehenderzone
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31

<   2008年 10月 ( 5 )   > この月の画像一覧

 今回が勝負所だったJ2東北勢。
山形は追いすがる湘南を蹴落とし、同じく(入替戦圏内だが)昇格の目がある仙台はセレッソに競り勝った。
その瞬間、松島の美味しい生牡蠣が浮かんだのだが、ひょっとすると入替戦の相手は我々になるのではという不安がよぎり、頭を激しく振った。


 駅前で反省会を終え、新幹線に乗り込むと予想通り赤い人たちが大勢。
あそこの席だけは勘弁してくれって思っていたが、悪い予感は当たって3列シートの端っこ、通路側の私の席は見事両隣が赤い色で染まっていた。
もちろん前列の3人もレッズサポ。
斜め後方では、席を向い合せにした4人が祝杯をあげていた。

 タオマフを鞄の持ち手にぎゅっと結んで、網棚に乗せた。
もちろん、タオルの長辺っを故意に下に垂らしたりなんかして。
隣の女性2人(残念ながら妙齢)、すかさず「おっ!」て顔して、会釈をしながら食いついてくる。
私も挨拶をしつつ、「ウチの(つーか元ウチの)エジをどうか末長くよろしくお願いします」と挨拶。
それを機に、「いやいやお返しします」なんて言われたから、
私「エジはスペイン行きたいらしいから、どうか立派に鍛えてあげてください」なんて応酬
よりご年配の女性は、「でも最近は守備もするようになって」なんて褒められて和気あいあい(?)。
さっきから口を挟みたくてうずうずしていた、通路の向こうの左隣の男性も、
「いやさぁ一応チーム得点王だし、ナビスコも含めればダントツなんだけど、ブラジル人としては物足りないんだよねぇ。前の二人が二人だったから」とついに参戦。
ここから、彼らが下車する大宮まで延々2時間、お互いに疲れた体に鞭打って話し続けたのでありました。



内容は大体こんな感じ

今日の試合はどうだったの?
R)あんなゴールで勝っちゃったから、またフロントの危機感が薄れていくよ。
  できれば、引き分けでもよかった。
  内容はもちろん満足のいくものではないしね。
  今日は新潟さんの決定力のなさに(稚拙さに)助けられたよ。

私)内容は良かったけど、相変わらず、決定力不足。
  4試合、ノーゴールで勝ち点3を狙うのは虫がよすぎました。

R)新潟さんとしては、今は内容よりも「勝ち」でしょ。
  その辺が、新潟さんのいいところでもあるんだけど、もちょっと狡賢くてもいいんじゃない
  (上から目線)

それぞれの選手について
私)永井ください。

R)あげられません。高原ならいいかなぁって感じ

私)岡野は?

R)岡野は絶対あげられない。チームとしてああいう選手の存在が必要。

私)彼は毎年成長してますよね。

R)クロスがあげられるようになった(爆)

私)今日は達也が入ってから流れが変わりましたよね。
  必死にボール追いかける姿勢が他の選手にも伝わった。プレスもきつくなったし。

R)寺川まだいたんだね。

私)当り前ですよ。必要なピースですよ。

R)そういえば、「イサオ」って何者?すごくリスペクトされてる感じなんだけど。

私)「天才」だからですよ。反さんとか、素さんとかに期待されていたんですよ。
  才能が全開してるかどうかは微妙ですが・・・

R)でもすごい気になった。断幕とか多かったしね。

私)新潟出身なんですよ。アトムもそうです。

R)アトム君はすごく幼くて、可愛かったけど、顔つきが大人になったって感じだよね~
  (上から目線)

サポーターについて

R)意思統一がされてきた感じだよね。みんな跳ねてるし。サポも増えてるんじゃない?

私)女・子供を受け付けない、みたいな雰囲気は嫌じゃないですか?
  新潟はゴール裏でも家族で応援できるとこがいいですよ。

R)埼スタで向こう側がオレンジで埋まった時あったでしょ、あれは初めて見た。

私)今日の断幕「プレイで声援を勝ち獲れ」みたいのあったけど、あれって違くない?
  勝ち獲るのはゴールであって、試合なんだから。(でも結局勝ち獲ったけど・・・)

新潟について

R)「安兵衛」行きましたよ。あと「いかの墨」美味しかった。
  袖に名前入れてもいいですよ。テプラで(テプラかよ!)
  柿の種(勝ちの種)もマイウー。
  でも、私はあの浪のなんとかの方が好き(ハイハイありがとうございます。浪花屋ですね)

R)新潟に来るのは毎回楽しみ。
  Jリーグ盛り上げるために、絶対残留してくださいね(上から目線)


 それはホントは違いますよとか、そこは実はこうなんですよなんて、お互い思っていたんだろうけど、それぞれの長所短所が垣間見えて、有意義な時間を過ごさせていただきました(同じ車両の皆様、少々騒がしくなってしまいすみません)。。
結局最後は握手を求められて、大宮駅のホームから1階の席に向かって手を振っていただくという盛大なお見送りを受けたわけですが。
そんなものはどうでもいい。
欲しかったのは、置いていってもらいたかったのは勝ち点だ!(あえて3と言わない)と涙をしつつ、東京駅までの30分弱でもう1本アルコールを開けてしまったのだった。

 さてゲーム(遅せーよ)。
アレが抗議をして、ちょっと気持ちが切れかかったところでの失点だった。
ジャスティスの判定に関して、件の浦和サポにも今日は新潟さんには気の毒だったと同情されたけど、私はそうは思わない。
確かにハイボールの処理に関してはことごとく、ファールを取られた感があったけど、気持ちが高ぶる選手に対して対話をしてコントロールしていたように思う。
ファールでも流れを止めずに、プレイが切れたところでファールの場所に戻って適切なジャッジを与えていたように思う。
実際浦和の方に3枚カードが提示されているわけだし。
問題は、そういう主審の傾向を把握してゲームを進めるべきだったのでは?
選手も、サポも。

 そういえば、「負」の文字は、「貝」に似ている。
黙ってればよいものの、相手を間違えて審判に牙を剝いてしまった新潟の選手とそれを助長したサポ。
あぁ細い貝に負けた。
私は貝が食べたい。
できれば新鮮な生牡蠣が。
[PR]
by joehenderzone | 2008-10-27 21:35 | アルビレックス新潟 | Comments(10)

10月23日と11月23日と

ちょうどあの時間から、急激に仕事が忙しくなった本日。
帰宅する電車に乗るために改札を抜けた時に、改めて頭に浮かんだ。
今日は10月23日だったって。

ふと、息をついた時に、思い出したり、
受け取ったメールから、涙が浮かんだりもした。
今日で4年目だって。

そういえば、アルビに勇気付けられたなぁって。
そこに、アルビを応援し続ける理由のひとつがある。
ここに、アルビを愛し続ける想いのひとつがある。
[PR]
by joehenderzone | 2008-10-23 23:54 | 新潟あれこれ | Comments(4)
 「新潟からいらっしゃたのですか?」
試合後アウェイの街を徘徊すると、そう声を掛けられる。
「はい、そうです」とにっこり微笑む。
いつもそう訊かれるし、面倒くさいから。
それに、そう応えていたほうが、相手のホスピタリティも増すから。

(ホントハ、オマエラト同ジ、コノセマックルシイ関東ニスンデルンダケド)

なんて言葉は呑みこんで。

 今年2回目の千葉戦。
前回の対戦の時より、明らかに動きが良い。

(ダケド、スコアレスダケドネ)


 特に後半、我々の胸元に飛び込んでくるかのように迫りくるアルビの選手達。
決定的な場面も何度か。
前線に残っていたアレ。
DFのパスミスだったか、クリアミスだったか、はたまたトラップミスだったかのボールを奪って、GKとの1対1に。
シュートを放つも相手GKは残した左足に辛うじて、そのボールを当てる。

(チクショウ、オレタチノ岡本ノクセニ!)

そのボールに追いついて更に無人のゴール目がけて一撃!

(弱エェ!)

必死に戻ったDFにクリアされる。


 マルシオの代わりに左サイドハーフに入った河原がいい動き。
いつもならマルシオだけ抑えていりゃぁ、といった感じ相手のマークだが、今回はそれが多少ぼやけていたのか、サイドをうまく使えてゴール前まで何度もボールを運ぶ我が選手。
積極果敢にゴールを狙うシーンもあったものの、枠を外す。

(テカ、河原シュートキメロ!)

何回かよいクロスも上げていたこの日の河原、終盤に最大の見せ場が訪れる。
左サイドを大きくえぐって、エリアちょい外からマイナス気味のクロス。
それを逆サイドの松下がダイレクトで折り返し、中に飛び込んできたアレ!
DFも見事につられてフリーに!
そこをアレもダイレクトにボレーシュート!!!

は、惜しくもネットを揺らさず。

(アレよ、エリア内のワンタッチストライカーダッタンヂャナイカ?)


 こうして、負けなくて良かったといえる試合、
そして下位千葉と勝ち点を縮めないという最低限の試合を終えたのだった。

(テカ、コノ試合ハ、勝テタヨネ)

 祝勝会とも反省会ともつかぬそんな複雑な気持ちを抱え、蘇我駅向こう側の宴会場の暖簾を潜った時、背後からジェフサポに声を掛けられた。
「新潟さん的に、この試合どうでしたか?」

「ああ、負けなくて良かったですよ」とオレ。

(内容的ニハ、オレラ完全ニ勝ッテタケドナ、コノヤロー)

「やばいですよね」とオレが切り返す。「だって、こんな決定力無いうちに勝てないなんて(嫌味)」

「あ、うちのことですか?」ってかわいらしい犬達。

(アタリメーダロ、ヨクアンアンデ連勝シテキタナ、コノヤロ)

「深井を大事にしてあげて下さいね(はーと)。それと来年も試合しましょうね(嫌味)」

(スタジアムガ見ヤスクテ、キレーダカラナ。カンチガイスルナヨ)

「我々も、来年も、新潟行きますよ!」

(別ニ来ナクテモイイヨ! ア、代表選ヲ見ニ来ルノカナ~)



 そして我々は、どっぷりと酒に溺れ、夢の国を通る列車の座席にその身を沈めたのであった。

(オメサン、頭ノ上ニ黒クテ、デッケー耳ツイテルネカテー)
[PR]
by joehenderzone | 2008-10-21 22:45 | アルビレックス新潟 | Comments(4)

負けらんねぇ

今朝出社したら、開口一番。
「見た?代表戦?もうイライラして・・・駄目だねありゃ」
とは、千葉出身の上司の言葉。

え?
あれでイライラするの?
そしたら、おれらなんか常にイライラだよ。

あれで駄目って言っちゃうの?
次でしょ、次。

文句を言う奴は、ヤングウッチー君の言葉に耳を傾けよ。
 勝ちたかった。でも、勝ちにいった結果がこれだから仕方がない。
最後にW杯にたどり着けるなら、途中は(内容がよくなくても)いい。
(自分のプレーは)まあまあ。普通が一番。
(相手を抜くシーンもあったが)上背がある外国人は、日本人よりも抜きやすい。
前半に何度かあったけれど、もっと低いボールをうまく使えるようにしたい。



「今度の新潟戦楽しみだなぁ」
とは、前述の上司。
この前までは、意気消沈していたくせに。

負けらんねぇよ。
土曜日は。
新潟のアダルトウッチーのクロスに、シュートに目を釘付けにせよ。
[PR]
by joehenderzone | 2008-10-16 21:53 | サッカー | Comments(2)
2007年10月6日対大宮 ○1-0
2007年11月10日対FC東京 ○2-1
2008年5月10日対磐田 ○1-0
2008年7月5日対名古屋○2-1
彼がやってきた試合は決して負けはしない


 新幹線を降りた瞬間、彼に残された時間はたった20分。
前回同様タクシーに飛び乗る。
「報道関係者ですか?」
運転手は問う。
彼は、首を横に振ってこう応えた。
「スポーツ公園の入口まで」
その瞬間運転手は理解した。
彼がやって来たのだと。

 右に左に車線を変えて、一路清五郎へ向かう。
吉運堂の手前を右に折れると、開志学園に向けて住宅街を飛ばす。
左右に一度ずつ進路を変えると、ラピアンタの前を通り過ぎ、次のクランクのところで急停車した。
彼も今回は小銭を十分に持ち合わせていた。

 カナールを越えて、スタジアムに入って、いつもの場所に辿り着くとホイッスルが鳴る。
「あれ?スーツだけど上着は?」
早々に鋭い指摘が飛ぶ。
「駅のコインロッカーに荷物と一緒にしまったよ」
途端、マリノスが怒涛の攻撃を見せる。
「ネクタイは?」
突っ込みは続く。
マルシオがハーフライン辺りから、ゴール前に放ったボールはアレが高く上げた爪先にかすった。
「鞄の中だよ」
瞬間、ワールドクラスのスーパーゴールは幻に消えた。

 だがロスタイムイが表示されると、ゴールに向かってくるアルビ。
行ける、行ける!
笛がなった。
残念。
後半、後半!
攻めの姿勢を見せて折り返しだ!
彼は叫んでいた。
試合が終わってしまったことに気付かずに。

 彼は後半から試合観戦をしたのであった。


 彼が仕事帰りにやって来た試合は決して負けない。
彼がスーツを脱がずに応援した試合は決して負けない。
だが、この日彼は上着をロッカーに閉じ込めてしまった。
そして、ネクタイを鞄の底に沈めてしまった。
加えて仕事も途中で切り上げてしまっていた。


 彼が仕事帰りにやって来た試合は決して負けなかった。
またもや、彼は伝説になった。
仕事も、スーツも、ネクタイも。
中途半端だと勝ちきれないということで。




その伝説の彼とは、



このオレだ!
[PR]
by joehenderzone | 2008-10-06 21:33 | アルビレックス新潟 | Comments(11)