「ほっ」と。キャンペーン

アルビレックス新潟と新潟のあれこれ


by joehenderzone
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30

<   2008年 09月 ( 6 )   > この月の画像一覧

 他人の痛みを理解しろ、とか
他人の気持ちになって、とか、
学校では諭されたけれども、
自分がその立場になってみないと、真に理解はできないと思う。
病に伏して初めて感じる痛み。
親になってわかる親の気持ち。
車いすの生活をして初めてわかる障害の多さ(←この辺はなんとなく)。
老いてわかる、日々の生活の困難さ(←この辺はほぼ推測)。
などなど。


 関東からのバスツアー。
今年のホーム京都戦の録画を見つつ、磐田へ向かった。
大人の事情で、アレのゴールシーンで打ち切られたけれど、
(ということは、ほとんど見てないんぢゃない?という突っ込みは、大人の事情で禁止)
その後に続いた退場劇や、必死でロスタイムをやり過ごした初勝利のシーンをなんだか何年も前のことを、懐古するかのような気持ちになってジリジリしていたのだった。
(それはトイレががまんできなくなっていたからという説もある)

 前半からラフプレーが目立つ磐田。
前半から、焦り過ぎじゃないの?って感じでプレーも拙い感じ。
うまく持たせておけば、そのうち疲れてくるんじゃないかなと思い始めた3分どころ。
サイドでパスを受けたジウシーニョが、切れ込んでエリア内へ。
千代タン密着で対応して、伸ばした足がボールに触れてエンドに逃れるも、直後ジウが派手に転倒してPKをアピール。
万事休す。

 何度か訪れたチャンスもものに出来ず、磐田には5枚もイエローカードが出されたにもかかわらず、2枚目のイエローが千代タンの眼前に掲げられてしまった。
そこにはかつての姿はなく、ただとにかく勝つことだけに執着した磐田があった。

  
 帰り道。
選手が3人も退場させられ、監督も退席させられた(理由はどうあれ)。
8人対11人となりながらも、決定力なく攻めきれない相手。
後半残り10分、ボールを必死でキープするホームチーム。
こんなチーム、絶対許せねぇ、J2に落ちろ!
なんて思っていただろうなぁ。
ちょっとわかった。
京都サポの気持ちが。

 確かに、俺らには京都がやり遂げたようなリベンジの機会はない。
「千代胸張れよ~」なんて、叫んでも千代の代わりにピッチに立つこともできない。
ただ、新幹線の信号トラブルで、磐田に来ることが出来なかったサポの気持ちは、よくわかる。
地震直後に磐田に来ることができなかったあの日があったから。
加えて、残留に向けて一丸となった秋の日々の経験も俺らにはある。
あの時の苦しみや、喜びを思い出して、残りを共に闘おう!
とこの日の京都戦の録画を振り返って思うのであった。
(そして、長岡ケーブルテレビの長岡花火に癒されたのであった)









追記:
今年のクラブワールドカップ辺りは、関東に大雪が降って交通機関が麻痺して、さらに試合の時間に猛烈な吹雪となってテレビ中継もままならない事態になってほしいと、呪いもかけておく。
年明け2月のワールドカップ予選でもいいよ。
自分がその立場になってみないと、真に理解はできないからね。
[PR]
by joehenderzone | 2008-09-29 23:55 | アルビレックス新潟 | Comments(2)
 朝、通勤のためにいつも乗る電車。
階段をダッシュで駆け上がっている時に、その車体から扉が開く音が聞こえると、もう大変。
駅員は叫ぶ。
「当駅での停車時間は短くなっております。すぐに発車致します」
何とか滑り込んで、汗を拭きつつ息が整い始めた3駅目。
車掌は呟く。
「時間調整のため、少々停車致します」
なんでやねん。
嗚呼、理不尽な毎朝。

 マルシオの胸トラップからのオーバーヘッドが決まった瞬間、
え!?
オフサイドでしょ!?
と、喜びを爆発させられなかったオレ。
このまま1-0で終わってしまったら、なんだか損した気分。
だが10分後、何が起こったのか?と思うままに失点。
そこは、調整しなくていいから・・・。
嗚呼、理不尽な毎試合。

 これで引き分けだったら、損しただなんて思ったオレの悪魔の叫びが原因なのかと感じ始めた5分後。
アトムのシュートがネットに吸い込まれた。
今度こそ喜び爆発。
やんぬるかな10分後、再び同点にされる。
走って、繋いで、汗かいて、そうして得たアトムの得点も、ズドントミドルが炸裂して水泡に帰す。
嗚呼、理不尽なマイチーム。

 思えば、J1昇格後のアルビ。
スピードに乗ったと思いきや、いつもお約束の時間調整を繰り返してきたものだ。
今シーズンだって、その例に違わず、中断明けに3連勝して我々乗客は「特急」の速度に酔いしれたものの、
「この先各駅で通過待ちをします」というアナウンスに、ホームで酒を買い求め、ぐだんぐだんに酔い潰れかけていた。
嗚呼、理不尽な毎年。

 でも、毎日遅刻をせずに間に合っているように、この日も貴章が決めるところできっちり決めて、勝ち点6に匹敵する勝利に到達した。
嗚呼、はがゆいA列車。
だがいつも必ず残留という執着駅に辿り着いているのだから、
その乗車券を買い求めずにはいられない。
嗚呼、理不尽なA列車。
[PR]
by joehenderzone | 2008-09-25 23:02 | アルビレックス新潟 | Comments(2)
 それは、最終の新幹線が新横浜駅を発車した直後に起きた。
サポ仲間4人と名古屋から「のぞみ」に乗車して、前後に予約をした2列シートの片方を回転させて向かい合わせて座っていた。
そのうちの2人が新横浜で下車し、残りが人が車内に残された。
誰でもがそうするように、座席を元に戻すことなくゆったりと座っていた。
残る駅は、品川と東京。
車窓に流れる光を見詰めていると、傍らに2人組の女性が立っている姿が映っていた。

 そこは私達の場所なんですけど。
言葉には出さなかったものの、明らかに眼で訴えかけている。
我々は慌てて、残りのアルコールとつまみを抱えて座席を進行方向に向き直したのであった。
それから僅か11分後、彼女達は品川駅に降り去って行った。
さっと。
そんな擬態語が後部座席に取り残された。
そして先程まで行われていた瑞穂での一戦を思い浮かべるのであった。

 1点目の失点は、ボール処理を誤った相手GK楢崎の元に詰めていたアレが、その処理し損なったボールを奪い、さぁ誰もいないゴールに向かって蹴るだけ。
と思ったんだけど、持ち直したりなんだりで、結局我々の目の前のエンドラインまでボールを持って、シュートだかクロスだかわからない弱めのループを放り込むも、ゴール前に戻った楢崎が難なくキャッチ。
というか、アレの蹴った放物線は、そこが着地点であるかのようにすっぽりと楢崎の胸元に収まった。
そして我々が頭を抱えている間にカウンター。
ボールは上手く繋がって均衡が崩れた。

 2点目の失点は、終了間際。
攻めるしかないアルビは猛攻を仕掛け、千葉が積極果敢に攻め上がるもDFの網にかかり、2本のパスでシュートへ。
残された北野一人が何とか阻止しようと、手を伸ばすもボールは無情にもその指先を掠めて無人のゴールへ。

 前半を同点で折り返せれば、なんとかなるのでは、少なくとも勝ち点1は持ち帰れるのでは?と思ったこの試合。
前回に続き、最終ラインを高く保ち、前線からのプレスもよく効いていた。
相手のプレスもそれほど厳しくなく、マルシオ、木暮なんかは囲まれてもボールを失うことなく、高い位置からの攻撃の起点になっていたように思う。
もちろんあくまでも、見辛いゴール裏からの視点だけれども。

 良くなかったのは、前半左の松下がボールに絡む機会が少なかったこと。
左右に大きくサイドチェンジが少なかったこと。
木暮から、寺に代わって、寺が責めるのか、ディフェンスに戻るべきなのかみたいな迷いがみられ、ボールへの一歩が何か遅かったような気がしたこと。
1点取られたあと、意気消沈してしまったこと。
スローインのボールを含め、セカンドボールがものにできなかったこと。
あとは、何といっても何回も訪れたチャンスに得点が奪えなかったこと。

 というように書き連ねると、悪い点が多いようだけれども、千葉やマルシオをはじめチャレンジのパスがすごく多くて良かった。
残念ながら、意思が合わずに網にかかって、そこからのピンチも多かったんだけど、この日見せた攻めの姿勢を次戦も貫いてほしい。
さっと得点を奪ってしまった名古屋と、奪われてしまった新潟。
ものすごく力に差があるとは感じなかったけれど、その辺がこの順位の差なんだ。

 ぬるくなったアルコールを無理やり喉に流し込んだ。
さっと。
気持ちを切り替えよう。
試合はもう迫っている。
さっと。
そう気持ちを切り替えた。
品川から東京までの7分の間に。
[PR]
by joehenderzone | 2008-09-21 21:05 | アルビレックス新潟 | Comments(0)

MOON(○2-1柏)

あの時も深夜の中空に満月が輝いていた。
僕らの仲間から、ひとりを喪ってしまったけれど、
今日また、ひとり増えて戻ってきたよ。

あの時に見たのと同じ望月がスタジアムの上空に浮かんでいた。
暗闇の中でひと月も、もがき続けていたけれど、
道筋を照らす、大きな意味のある白星に見えた。

MOON あなたは 知ってるの
MOON あなたは 何もかも
そんなREBECCAの懐かしいフレーズがぐるぐると頭の中で廻っていた。

今日、この日、この試合。
勝つ。
っていうことを。
[PR]
by joehenderzone | 2008-09-15 22:08 | アルビレックス新潟 | Comments(4)
 ライヴハウスでのオーデションの時、初めて歌った曲です。
この最初の1曲がなかったら、このステージには立っていなかったかもしれません。
そう語って彼女は、“A Nightingale Sang In Berkeley Square”をプレゼントしてくれた。



 誕生日の翌日はヴェルディ戦。
何を隠そう、初めてスタジアムで観たプロの試合が当時のヴェルディ川崎。
Jリーグ開幕前のナビスコカップだったけど、既にスター選手揃いの人気絶頂期。
カズ、武田、ラモスはもちろんのこと、日産から柱谷(弟)、本田から北澤が加入して、リーグ開幕に向けて選手層が一層厚つくなったとき。
天才少年菊原志郎とか、藤吉(現北九州ニューウェーブ)とか、永井なんかもいたっけな。
でも綺羅星のごとく輝く選手の中で、当時の連れが応援していたのはFWの戸塚さん。
聞けば、日本リーグ時代から熱をあげていたとのこと。

 左右にスペースが空いていても、強引に中央突破をかける攻撃を見るにつけ、変わんねぇーな。
と、10年の時を経てJ1の舞台で闘った時には感慨深く感じたものだ。
あれは、2004年にビッグスワンで対戦した時だったかな。(負けたけど)
そんな思い出のヴェルディ戦。

 それにしてもヴェルディ。
当時の人気は何処へやら。
ゴール裏は明らかに、アルビサポの数が凌駕する。
それにしてもヴェルディ。
土肥、土屋、那須、服部、福西、大黒(この日は不在)、ってどこのチームだよ。
それにしてもヴェルディ。
あの強引なドリブル突破もなく、全く怖さを感じられず。
1点を失った後も、逆転可能な雰囲気。

それにしてもアルビ。
前半のわずか1点で憔悴しきって打つ手なし。
結果、柱谷に「今季最高の試合」と言われる始末。

 こうして初めてのベルディ戦勝利はまたしてもおあずけとなったわけだけど、
同時にこれは真夏の4連敗の始まりとなってしまい、
この負の連鎖を止めるには、今度の柏戦が非常に重要となることは間違いなく、
なんとか選手を鼓舞しなければと、初めてのお広げに参加しようとも思ったりする。
[PR]
by joehenderzone | 2008-09-11 23:16 | アルビレックス新潟 | Comments(0)
 赤信号を直進します。
ヒロシが試合後に救急車で搬送されたという記事を、川崎戦の翌日の新聞で読んだ時、そんな警告が甦ってきた。
土曜日の同じ新聞に、翌日退院したという記事があったので無事だったようだけど、オフィシャルには発表されてないようですね。
J's GOALには一番下に記事が載ってます)

 心筋梗塞や、脳梗塞、脳内の出血を引き起こしやすい高血圧に比べると、あまり意識はしない低血圧という状況だけれども・・・。
しかし、血圧が急激に低下すると、当然血流が末端まで行き渡らなくなるので、ちょうど乗り物酔いをしたように生あくびが出て、それがいつしか吐き気に変わってくる。
腹痛も酷くなって、上からも下からも出てきちゃいそうになる(食事中の方ごめんなさい)。
この時点で脂汗が流れ危険信号が出始めるのだが、やがて指先のような末端から始まった冷えが、全身に広がり冷や汗に変わって行く。
こうなると黄色信号だ。
手足は硬直し、自分の思うように動かなくなっていく。
前述のスポーツ新聞によると、ヒロシは痙攣を起こして運ばれたとあったので、相当酷かったことは想像に難くない。

 それは死へと近づいていくのが感じられる瞬間だ。
「ショック状態です。ご家族を呼んで下さい」と、赤信号を宣告するかのように医者は言った。
ヒロシではなく、私の話だが。

 去年の夏、私も同様に脱水からくる低血圧で搬送された。
赤信号を直進します。
よもや救急車の中から、その文句を聞くことになるとは思わなかった。
ヒロシもそんな警句をサイレンの中で聞いたのだろうか。
極限まで力を振り絞り、走った選手たちに、それでもオレ等は叱咤しなければならないのだろうか。
[PR]
by joehenderzone | 2008-09-02 00:49 | アルビレックス新潟 | Comments(2)