アルビレックス新潟と新潟のあれこれ


by joehenderzone
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<   2008年 07月 ( 13 )   > この月の画像一覧

 自分の文章書き上げるまで、よそ様のブログを拝見しない。
そして、試合の録画も振り返らない。
これが自分に課したルール。
だから今日まで、良く我慢しましたオレ。
(と言って、遅筆の言い訳をする)
なるべく、自分の色で書きたいから。
(人の意見に左右されやすいから^^;)


 色と言えば、試合開始前のコンコースでの宴会。
サポ仲間が赤飯を持ってきて、みんなで食す。
それはもちろん長岡の赤飯。
最近の飲み会では、常にこの話題で盛り上がる。
「これ、赤飯じゃねーよ。赤くねーじゃん!」
「これは、おこわって言うんだよ!!!」
いつも非難の矢面に立たされる、長岡生まれのオレ。
 
 そんな時、いつもこう話す。
赤飯って、もともとこういうものだって、ホントに小学4年生くらいまで思ってたんだよ。
ある時、両親が関東に親類の結婚式に呼ばれて、引き出物として赤飯を貰ってきたんだよね。
ちびっ子のオレはもちろん大喜び!
だって、赤飯は美味いもん。
だけども、開けてびっくり「ピンク飯」!
食べてみてまた驚いた!
「味がしない・・・」
聞けば、添付のごま塩を振りかけて食べると言う。
は?
そりゃ、白飯に「ご飯ですよ」をかけて食べる感覚だよ。
不味いから、ごま塩かけるんでしょ?
全然おめでたくないね(はぁ)。
そう思うと、やっぱ新潟の赤飯は、やっぱり米どころだけあって美味しいね。
米を美味しく食べることにかけては日本一だね!

 そう、オレは新潟県全域がこの「長岡赤飯」が主流だと思っていたのだ。
(同様に、蕎麦は輪にするもの。ナスは丸いものと思ってました)
ところがどうだ。
非難轟々。

 オレは咆える。
「じゃあ、信号の色は何色?赤・黄・青?」
「青って言うけど、あれは本当に青?緑じゃね?」
「赤飯の赤は、紅白の紅。つまり『おめでたい』って色なんでしょ?」
「おめでたいときに美味しいものを食う、美味けりゃ『赤』なんだよ 」

 さらには、「あのピンク色じゃないと、赤飯食ってるっていう感じがしないよ」
という人に対して、
「あれ、今、『ピンク』って言ったね『ピンク』って」
「長岡の赤飯が、赤くないからって否定するなら、ありゃ『桃飯』じゃん?」
と噛み付く始末。



 そんな激論を交わしたため(そーじゃないだろ)、汗だくでキックオフを迎えた札幌戦。
開始直後のゴールは、旗の陰でまるで見えなかったのは、この際内緒。
ウチはウチで万全の出来ではないものの、あちらが輪をかけてお粗末なのに助けられている印象。

 後半、指示があったのか、選手の総意なのか、明らかにアトムが裏を狙うプレーが目に付く。
何回かオフサイドを繰り返した後、これを繰り返せばなんとかものになると思われた時に、アトム交錯によりアウト。
ここで大きく流れが変わった。
ゴールの匂いは、こちらサイドから次第にあちらサイドへ。
(中南米の木彫りの土産物としか表現のしようのない)ダヴィ・クライトンの2人しかいないのはわかっているのに、案の定やられてしまった我がチーム。
しかし、そこから二段ロケットに着火して、FK→CK→こぼれ球をウッチーのミドルが炸裂!
惜しくもポストを叩くものの、
「俺の前にこぼれて来い!」と念じていた、アレの前へ。
ありえないほどの“ごっちゃん”ゴール!

 そこからは、まぁあれだけど。
淳ちゃんの、千代負傷退場(本人はやる気満々&千代タンスイッチ入りました)を見越しての、慶治投入には萌えました。
 
 

 帰京する車の中。
後半の引きっぷりに疑問符。
それに、同意しながらも久しぶりの運転でハンドルを握りながら、思うこと多々あり。

 こんな感じでも勝点積み重ねるって、ある意味すごいよね。
たぶん、(歴代の)上位のクラブってこんな感じで、勝点を重ねてきたんだろうな。
去年は確かに面白かった。
でも、出来不出来の差が激しかったな。
去年は確かに面白かった。
でも、今年も今まで以上に面白いよ。

 プレヴューだったか、マッチデイプログラムだったか、雑誌だったか忘れてしまったけれど、開幕当初、前線にいるのがエジだと錯覚して去年と同じプレーをしていた。
なんて、コメントが載っていた。
でも、今年のFWはアレなんだよ、ってことに気付いた、と。
確かに、エジはひとりで突破して、ひとりでゴールを奪える稀有な存在だったかもしれない。
でも今年はJ1昇格以来初めて、その人がいなくなったシーズンである。
今のチームも、貴章やマルシオが核になっていることは否めない。
しかし、そのひとつの貴章が欠けても結果が出たことは大きいと思う。
つまり次節、マルシオが欠けても同様に機能するかが、後半戦浮上できるかの課題だともいえる。

 さらに感じた。
ピッチ上の選手が、誰か特定の選手に頼ることなく、ハードワークをすれば結果が出る。
怠けるとすぐに綻びる。
放り込んでも、セカンドボールをモノにできないチームだけれども、
人もボールも動いて、繋いでいくことをしっかりやれば、いつかゴールは奪える。
  
 怠ければ堕ちていく。
ハードワークをすれば、至福に至る。
選手に限らず、我々も。
 

 新潟の色は?
一般的な雑誌をはじめとして、評論家、他サポはこう言うかも知れない。
守って、カウンター。
堅守速攻。

 そう思うのなら、思わせておけ。
画面に映らない部分。
それを、オレらは知っている。

 赤飯は赤に限る。
ということなかれ。
旨いものは、旨い。
そういう、新潟の色を誇りにしていくべきだ。
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by joehenderzone | 2008-07-30 00:10 | アルビレックス新潟 | Comments(10)

信濃川の川原で

 眠ろうとしていた時に揺れが来た。
目が冴えた。
あの時と同じ。
前回は柏崎。
その前は、自分の郷里。

 テレビをつけて、その震源地が地元だった悲しさはもう嫌だ。
今週は柏崎の花火
地震から1年。
長岡と比べて・・・じゃなくて、自分達の思いを表現して欲しい。


 地震と言えば、フェニックス
でも、それは今に始まったことではない。
長岡市の市章はもともと、不死鳥をかたどったものものだ。
戊辰戦争で官軍に焼かれた街。
オレの祖先は、藩士として戦死した。
空襲で焦土と化した街。
オレの祖父と父は、命からがら逃げ延びた。
地震で破壊された街。
地面が割れて、焦燥に浸った母。
どんなに離れていても、オレの血は地を忘れはしない。

 長岡祭りが曜日ではなく、8月2日3日にこだわる理由はそこにある。
あの花火の音を聴いて、B29の爆音を思い出すから川原には行けない。
花火を対して未だにそういう思いの人がいることを、心のどこかに留めていて欲しい。
 
  
 でも、花火は平等だ。
老若男女も。
貧富の差も。
柏崎が一番だとか、否、片貝だとか、新潟だとか。
薩摩藩であろうと、アメリカ人だろうと。
そんなのはどうでもいい。
だって、均等だから。
どんな、人種だって、
どんな、イデオロギーだって、
どんな、歴史だって、
どんな、プライドだって。

 球形の花火に、偏見はあるのか?
暑く滾る思いを胸に目を閉じると、最後はいつもそこに至る。

 まぁ、俺の想いも、刹那に消えるかもしれないけれど。 
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by joehenderzone | 2008-07-25 00:01 | 新潟あれこれ | Comments(2)
 パルちゃんにめろめろになった人。
朗報です。
『ぱるちゃんとグランパスくんのほん』が出るようです。

 出るようです。
・・・とういう表現には、多分に不確定要素が含まれますが、
確実なソースがあるようで、ないようで。

 8月には。
いや、8月6日には。

 そんな情報が飛び交っております。
将軍、ご生誕記念日にも近く、
そんなチープな雑誌、どうでもいいのだけれども、
まぁ、もらってやってもいいよ。
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by joehenderzone | 2008-07-22 23:51 | サッカー | Comments(0)
 7月18日(金)
19:00~スタジオ入り。
会社の同僚と組んでいるバンドの練習。
日頃の怠慢が露見してしまう。
高音が出ず、大ブレーキに。
ごめんなさい。

 7月20(土)
11:00東京駅発
13:30新潟駅着。
手始めにCOCOLOの前で、OVER THE RAINBOWに耳を傾けていると、見たことのある顔が次々と。
千葉・河原・永田・アトム・木暮・川又・勲・貴章・はたまた監督まで。
アルビ選手の面々に、その都度声をかけていたら、歌が途切れ途切れにしか耳に入ってこない。
大変失礼しました。
まさに選手を乗せた新幹線が清水へ向けて出発しただろう時に、TAKE THE A TRAINで締めていただきました。
その後、会場を転々として真夏のジャズを堪能。
せっかく二日分のチケットをご手配していただいたのに加え、清水戦観戦の場までご手配頂いたのにもかかわらず、最終のムーンライトで戻ってしまった、私の薄情さをこの場でお詫びいたします。
ごめんなさい。

 7月21日(日)
5:00新宿駅着。
一旦自宅に戻り、しばし仮眠。
13:30東京駅発。
16:50清水駅着。
各駅停車の旅は、思いの他快適だった。
声を張り上げ、跳ねたけれども、力は及ばなかった。
ごめんなさい。


 序盤は慎重な入り方をしたアルビだが、徐々に動きが鈍くなってきた。
前線からのプレスがまるで緩い。
清水のそれを見ていると対照的なのだが、マルシオやアレ、貴章といった前線の選手にボールが渡った瞬間、最低でも2人、時には3人プレッシャーをかけてボールを奪いに来る。
一方のアルビ、ボールを持っている選手に対して強く行こうとせずに(戦術的な問題なのか?)、あるいは人数をかけて奪いに行こうとせずに、清水ボールになるとあっという間にバイタルエリアまで運ばれてしまう。
確かに、失点シーンは数的有利な状況にもかかわらず、千代と永田のマークが重なった(2人ともボールに行って後ろの西澤がフリーに)り、集中力が切れるようなシーンがあったりしたけれども、DFだけの責任にしてしまっては、余りにも可哀想なほどの前線の緩さが目立った試合。

 後半、テラ→アトム、千葉→木暮で活性化された時間帯もあったけれど、ウッチィーからのクロスが何度かチャンスを作くり、この形を繰り返すしかないと思ったけれども得点するまでには至らず。
まぁ、前述の通り、簡単に自陣に運ばれてしまうから攻撃の起点が非常に低く、例えばマルシオが(自陣の)ペナルティエリア辺りでボールを預けられて、アレにパスをしてようやくハーフラインを越える始末。
これじゃあ、ゴールが遠いはず。
勝利を諦めるのはどうかと思うけれども、0-3のあの展開になったら、余計なカード(貴章・永田)を貰って欲しくなかったし、交替のカードも一枚余っていたわけだから河原や川又を使ってみても面白かったのでは?と思ってしまう。

 こういう暑くて、疲労が蓄積する夏場の連戦は、バックアップの選手が貴重になってくる。
願わくは同等の力を持つ戦力で、もう1チーム作れるくらいの選手層の厚さが欲しい。
それが、アルビが上位に行くための、そして上位に行ってから定着(例えばACLなんかに出れるようになった場合)するための必須条件なんだろうなと、花火を観ながら呟いた。
ただベンチに座っている選手も、監督に言われてアップするのではなく、自分をもっとアピールしろよ、と帰りのシャトルバスの中で地団駄を踏んだ。

 連戦の疲れが溜まっていて。
それは分かる。
仕方がない。
でもそれはどこのチームも条件は同じ。

 連戦で声が潰れて。
2日前に発した言い訳が頭を過ぎった。
日々の精進と鍛錬。
レベルは雲泥の差だけれども、表現者にはその覚悟が必要だ。 
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by joehenderzone | 2008-07-21 23:44 | アルビレックス新潟 | Comments(6)
 心は熱く、頭は冷静に。
といったのは、反さんだったっけ?

 この日の仕事をサボって振休でお休みして、水曜日に駆け付けたオレは相当熱くなっていた。
この大事な一戦を、一次抽選から参加しないと闘えないと思って15時にはカナールのところにいた。
絶対に負けたくはない一戦。
いや、絶対に勝たなくてはいけない一戦。
被災地の追悼式典より、試合を選んだ人達のためにも。


 冷静な頭で振り返る。
この梅雨真っ只中の連戦、選手は疲れているのにがんばったよ。
アレのPKは鬼だね。
ある意味遠藤とは対極。
キーパーが絶対に届かない、マウスの上を狙うんだから。
淳ちゃんも、最後は攻める意志を見せたね。
アトム、河原インで。

 熱い心が叫ぶ
だからこそ、今日は勝たなきゃ駄目なんだよ。
アレ後半バテバテだったじゃん。
アトムも河原もここで結果出せよ。

 冷静な脳味噌が呟く。
こういう試合を、こういう相手を冷徹に倒すクラブが強豪なんだな。

 鼓動は熱く叩く。
だから、上にいけないんだよ。
今日は上位との差を詰めるチャンスだったのに。

 勝てば4年ぶりの4連勝。
もし4連勝したら。
当初は予定していなかった清水戦へ急遽参戦するつもりだった。
5連勝の目撃者となるために。

 引き分けを告げるホイッスルが鳴ってからずっと、
冷静な剣と情熱の刃が鎬を削りあっている。 
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by joehenderzone | 2008-07-17 21:59 | アルビレックス新潟 | Comments(6)

7月16日

 大事なこと。
ゴール裏はこのような見解
個人的には概ね同感。

 もっと大事なこと。
1年前の7月16日10時13分。
不安と焦燥の真ん中にいた人々。
仲間を心配した日々。
そこへ駆けつけた人々。
スタジアムに来れなくなった人もいただろう。
スタジアムで元気をもらった人もいるだろう。

ゴール後に「がんばろう新潟」を指差した貴章。
仲間が差し出した色紙に、「がんばろう柏崎」と書いてくれた千代反田

 地元にクラブがある喜び。
その選手達が示してくれた勇気。
そのクラブと、選手に感謝して、全力で応援する。

 大事な試合。
少なくともオレは重心をそこに置く。
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by joehenderzone | 2008-07-15 21:24 | アルビレックス新潟 | Comments(6)
 ホームの川崎戦は負けない。
ホームの名古屋戦は負けない。
仕事帰りは負けない。
今シーズンも数々のジンクスが守られた一方で、破られたジンクスもある。

 京都戦での初勝利。
個人的には用を足すとき「端っこ」でなくても勝つようになった。
しかし、個人的に未だに破れない壁があった。
それは横浜マリノス戦での勝利だった。

2004年4/10(土)●1-3(H)不参戦
2004年11/23(火)○2-1(A)不参戦
2005年4/2(土)●1-4(A)参戦
2005年10/22(土)○1-0(H)不参戦
2006年7/30(日)●0-2(A)参戦
2006年10/7(土)○1-0(H)不参戦
2007年4/28(土)●0-6(H)参戦
2007年11/24(土)●0-1(A)参戦
2008年5/25(日)ナビスコ△1-1(A)参戦
2008年6/8(日)ナビスコ●0-1(H)参戦

 なんとここまで1分5敗。
勝利の瞬間は、ことごとく仕事と重なって立ち会えないのでありました。
加えて、今年のナビスコと一昨年は相模大野某所で飲んでいた記憶が・・・。
どうも前日に燃え尽きちゃう傾向がおおいにありまして(反省)。

 さて、そんなネガティブなジンクス満載のこの週末。
学習せずに参加しましたよ宴会に。
スペシャルゲストが登場!
年末のフェイズに続いての再会です。
(もちろん彼女は覚えているわけはなく)
おっさん、はしゃぐはしゃぐ。
片割れの彼女は、長岡出身!
(生後1ヶ月間だけの長岡だけどね^^;)
でもおばあちゃん家が、オレの実家の直ぐ近く。
というか隣の町内で、同じ学区。
てなことを、そういえば昨年もしゃべっていたことを思い出しおおいに盛り上がりました。
(オレだけね)

 酒が足りない。まだまだ酒を欲する我らのグループは当然2次会へ。
メンバーの半分は二日酔いになって、並びにも間に合わず。
というのは当然の帰結なんだけどね。

 そんな2次会会場で、ふとモバアルを覗くとこんなお知らせが。
当クラブでは、黒酢場選手の加入が内定いたしましたので、お知らせいたします。
黒酢場 ゴルポストフスキ 選手 
KUROSUBA GOLPOSTOVSKY
■ポジション GK
■生年月日 不明
■身長/体重 244cm
■出身地 ロシア
■背番号 33

さっそくウラジオストク効果か?
推し量るに相当の大型ゴールキーパーのようだ。
漢字を使用してるところをみると、ハーフか帰化選手だろうか?
そういえば、どこぞのクラブに新井場って選手がいたなぁ、なんて思いながら意識が遠のいていった。



 梅雨真っ盛りの例に漏れず、三ツ沢も蒸し暑い。
幸い並び列は木陰の中だから、幾分直射日光を遮ってくれている。
夕刻になるにつれ、日もかげり雨粒が時折落ちる。

 横浜は必死だから、前半は攻めさせておいて我慢だよね。
前半無失点に抑えれば、勝機はあるんじゃないかな。
そんな展開を予想しあいながら、試合はキックオフ。
新潟の選手の守備の意識は高そう。
試合開始直後から、飛ばす気配はなく、むしろマリノスに攻めさせてカウンターを狙っている気配。
しかし、ロペスが真ん中をがんがん上がってくる。
サイドをケアするあまり、中央に道筋ができている感じ。
それでも、死ぬほど危ない場面はなく、前半も残り5分を切る。
ここでマルシオのCKから、誰かに当たって向こう側のゴールマウスにボールが吸い込まれていくのが見えた。
誰がゴールしたのか定かではないものの、いい時間帯の先制点に沸き返るゴール裏。

 だが、松下が終了間際に削られてそのままアウト。
後半に向けて雲行きが怪しくなり、そのまま新潟には暗雲が垂れ込めることとなる。
横浜の足は想像を超えて、止まることなくマリノスゴール裏に向かって攻め続ける。
こっち側にはほとんどボールが来ない。
流れを切るためのクリアボールも横浜に拾われて、再三ゴールマウスを脅かされる。
なんとか我慢してくれ(涙目)
そう願って時計を見るも、針はまだ昇っていく気配がない。
耐えろ~、耐えろ~と念仏に近い呪文を唱えたとき、彼がピッチに立った。

 黒酢場 ゴルポストフスキ。
なんと北野の背後にポジションをとった。
Jリーグ史上、いやサッカー史上初めての光景に、スタンドは異様にボルテージがあがる。
ロニーの放った、シュートは北野の指先をかすめて万事休す。
と思った瞬間に、黒酢場 ゴルポストフスキが長い左足を伸ばした。
中澤がエリアの外側から突き刺した弾丸ミドルシュートは、北野の頭上を越えた。
誰もが息をのんだその刹那、黒酢場 ゴルポストフスキはパンチングでボールを地面に叩きつけた。

 スタジアムを包んでいた、熱くてそれでいて、ねっとりと絡みつくような長いロスタイムの末に、主審が天に向かって両腕を突き上げた。

 この日唯一のゴールを決めた、千代反田がゴール裏に駆け寄っ来ると、サポの全ては彼のチャントを高らかに謳い、彼も一緒になって歌い、旗を振った。
オレもそのリズムに合わせながら、もうひとりのヒーローを讃えていた。
黒酢場!黒酢場!クロスバ!クロスバ!クロスバー!
ゴルポスト!ゴルポスト!ゴールポスト!
だが、恥ずかしがり屋の彼は自分の持ち場を決して動こうとはしなかった。
例えみんなが忘れたとしても、彼のことをきっと忘れないだろう。
ジンクスを破ったこの試合と共に。
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by joehenderzone | 2008-07-14 23:46 | アルビレックス新潟 | Comments(10)
―非常に勝ちある決勝ゴールでしたけれども。
 ゴールを振り返っていただけますか?

どうしても勝ちたかった。
みんなの気持ちと、サポーターの声援がゴールを引き寄せたような得点だったと思います。


―ホームでの2連勝。
 雰囲気も良いのではないでしょうか?

これだけ多くのサポーターが、応援に来てくれてるんで、その結果だと思います。


―前節が4万人。今回が3万7千人。
 サポーターの力というのは、選手に伝わるものでしょうか?

今日みたいな苦しい試合でこそ、サポーターの力が必要ですし、いつも力を貰っています。


貴章の試合後のインタヴュー(抜粋)を改めて文字に起こすと、選手とサポーターのなんだかとってもいい関係が垣間見れてほくほく気分だ。



 開幕4連敗から始まった今シーズン。
ついに、白星を先行させることができた。
思えば昨年は、白星を先行させたのは第5節。
FC東京を下し、2勝1敗2分としたアウエィの味スタだった。

 その試合後、馴染みのサッカーバーで祝勝会をしていた時、隣の席で初老の男性が鹿島-大宮戦を観戦していたことを思い出した。
結果は引き分け。
「今年は駄目だね」そう言って、鹿島サポの彼は溜め息をついた。
「新潟は調子よさそうですね」の言葉を受けて、
「新潟に是非いらして下さい」、
「今年は、カシマスタジアムで勝たせてください」なんて上機嫌で言っていたものだ。
年末の結末なんて、想像すらつかずに。


 ちょっと調べてみた。
2007年のシカさん。
◆初勝利は6戦目
◆初勝利前(5節)までの成績は3分2敗 勝点3
◆6節~15節までの10戦 ○○●○△○△○△○ 
6勝1敗3分 勝点15

2008年アルビ
◆初勝利は7戦目
◆初勝利前(6節)までの成績は2分4敗 勝点2
(ちなみに5節までのそれは 1分4敗 勝点1)
◆6~15節までの10戦  △○○△●○○△○○
 6勝1敗3分 勝点15

なんととっても似たようなデータである。
なんだかとっても頬が緩むような事実である。


 だがしかし!
冒頭の貴章のインターヴューを巻き戻すと、
数分前には、巻(弟)のヘディングがゴールマウスをかすめていってるじゃあ~りませんか。
試合終了目前であれが決まってたら、非難轟々だんたんじゃない?
浮き浮きなんてしてらんないんじゃない?

 確かにリーグ戦のここ10戦だけを取り上げれば、成績は良さそうに見える
(て、自分で取り上げておいてなんですが・・・)
しかしリーグの狭間のナビスコは溜め息が漏れるような試合ばかりだった。
貴章が抜けたり、カードを貰らってバックアップの選手が出場すると、
目も当てられないシーンが頻出した。
去年の鹿島は後半から小笠原が復帰したけれど
(その結果、16~34節は 16勝3敗 勝点48だ!)、
新潟は補強は結局アウグストのみ。

 フロントも再び満員になったスタジアムに満足せずに、
タダ券ではなくて有料入場者としてリピーターになってもらう策を講じるべきだ。
そしてタダ券はまだ見に来たことのない他の人に回せるように営業努力をしていただきたい。
もちろん我々も慢心せずに、大声援で溢れるスタジアムの雰囲気を作り出さなければならない。

 たまにしか来ない人、勝ってる時にしか来ない人は「ファン」だ。
そういった人を、苦しいときでも来てくれる「サポーター」にしていかなければならない。
苦しいときに力になる。
サポーターの力が必要だ。
そう発した貴章の言葉に、応えていこう。
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by joehenderzone | 2008-07-09 22:32 | アルビレックス新潟 | Comments(2)
新潟では明日発売かな?

新潟の皆さんに朗報です。

すごいことになってますぜぃ。
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by joehenderzone | 2008-07-08 21:17 | アルビレックス新潟 | Comments(6)

When You Wish Upon A Star

 七夕(の前の日)にあなたが会いに来てって言ったから、
レディースにも行かず、サテにも行かず、
天の川(というか信濃川)を渡って小千谷まで行ってみました。



 流石ですね。
体の入れ方なんてやっぱり上手いですね。
元プロフットボーラーに対して、そんなコメントかよ、オレ。

 灼熱のグラウンドのピッチレベルで観戦して、
声が飛び交い、息遣いまでダイレクトに伝わって、
感じたことは、選手やレフェリーへのリスペクト。



 笹の葉に願いを込めた短冊をぶら下げるとしたら・・・
「日焼けでヒリヒリする肌が、早く元通りになりますように」
「できれば今週末までに」

 アルビで繋がった橋を渡って、今週もまた天の川を行ったりきたりする。
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by joehenderzone | 2008-07-07 21:43 | サッカー | Comments(6)