アルビレックス新潟と新潟のあれこれ


by joehenderzone
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<   2008年 06月 ( 6 )   > この月の画像一覧

 ただ騒ぎたいだけじゃね?
ただ酒飲みたいだけじゃね?
自分のエゴの為だけじゃね?
オレらは選手の背中を押しているのか?
頭の片隅で囁いている奴がいる。


 新幹線を貸切って大挙押し寄せた川崎サポ。
シャトルバスの中の乗客も、少なく見積もっても1/3は水色のシャツを着ていた。
Sの一層の約半分を埋めたその数はざっと2,500人くらいか。
10連敗を阻止しようと必死なサポに対して、フロンターレも逆エンドを選ぶという策に出た。
(結果的にはこれが裏目に出たわけだけど)

 
 「火曜日に案が出て、座席のデザインを計算して、それから白紙を手配して、ギリギリのいっぱいいっぱいだった」
その夜カリスマコールリーダーは、上機嫌でその労苦を吐露していた。
オレも試合前にざっくりと説明を受けた時には、果たして上手くいくのかと不安に駆られた。
だが三宝のオレンジボードから白い紙に持ち替えた際に垣間見たビジョンには、オレンジの中にくっきりとFOREVER ALBIの文字が浮かび上がっていた。

 
 試合の山場は何と言っても北野のPK阻止の場面であったわけだけど、その伏線になっていたのがこちらのPK。
後半早々にアレが決めたことによって、川崎はセンターバックを一枚落として4バックにシフトチェンジ。
すると今まで停滞していたサイドが活性化され、憲剛のパスに追いついたあっちさんが、左サイドからエリアに侵入。
抜かれたヒロシがたまらず引っ張ってPKの判定。
振り切られれば、エリア内で北野との1対1となっただけに、得点機阻止の一発レッドは致し方ないところか。


 「あのPKはサポーターが止めたと言ってもいいよ」
その夜そう語ったのは、セクスィーサイドバック
(続きは7/1発売のスポニチで)
確かに結局その後ヒロシが抜けたポジションに千葉が入り、イサオが孤軍奮闘していた時間帯で失点してしまったけれど、
確かにFW(アレ)を一枚落として、テラを入れてある程度落ち着かせることはできたけど、
確かにあの貴章ですら足が攣ってしまうほどに、攻守に走り回っていたけれど、
アルビは決してひとり少なくなんてなかった。
11対11で試合を闘い、勝ち抜くことができたといっても過言ではあるまい。

 
 ただ騒ぎたいだけじゃね?
ただ酒飲みたいだけじゃね?
自分のエゴの為だけじゃね?
頭の片隅で囁いている奴に向かって言う。
そうかもしれない。
でもこの試合、12番目の選手としてオレらは共に闘っていたよ。
誇りに思っていいんじゃね。
胸のエンブレムを叩いていいんじゃね。
ちょっとだけ。
高慢にならない程度にちょっとだけ。
頭の片隅で囁いている奴に言ってやった。
背中の番号を指差しながら。
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by joehenderzone | 2008-06-30 21:38 | アルビレックス新潟 | Comments(10)

EURO→NIIGATA

 リーグの再開が迫っている。
それはとりもなおさず、EUROの終演も意味している。
ポルトガル・クロアチア・オランダ・スペインの魅力溢れるサッカーが、
決勝トーナメントを支配していくと思われたのも束の間、
グループリーグ敗退の縁から必死に這い上がってきたドイツ・トルコ・ロシアの3チームが決死の覚悟そのままに見事な勝ち上がりを見せた。

 ベスト4はおろか、ナビスコカップに至ってはトーナメントにさえ進んだ経験のない我がクラブ。
勝ち上がって国立で。
なんて想いは、今のところそれこそ想いに留まったままだ。

 妄想ついでに、もしもアルビがクロアチア人だったら・・・

GK タラッチ
DF ナガタッチ・チヨッチ・ウッチ・マツオッチ
MF チバッチ・イサオッチ・マルシオッチ・アトムッチ
FW アレッサンドロッチ・キショッチ
(4-2-2)


 さらにロシア人だったら・・・

GK ホカモフ
DF スズキダイスキー・チヨチェンコ・ウチェンコ・ナカノフ
MF チバーリン・テラチェンコ・マルシオリシャルデスキー
FW アウグスツィン・アレクサンドレヌネスキー・キショスキー
(4-3-3)


 リーグ再開。
それは、夢が終わり現実が始まるとき。
準決勝を見たら、気持ちを切り替るとしよう。
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by joehenderzone | 2008-06-25 22:18 | サッカー | Comments(4)

W杯アジア3次予選最終戦

 あの失点シーンには、思わず声が出た。
あぁ~。
春先にも同じような場面に出くわしたような。

 もう、完全にバーレーン視点。
(失点って言ってるし)
なんだかなぁ。
今日も、雨の埼スタ。
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by joehenderzone | 2008-06-22 22:03 | 日本代表 | Comments(0)

新潟のおばあちゃん

 夏休みにはかなり早いけど、泊まりに来たよ。
新潟のおばあちゃんちに。

 古くて、陰気臭くて、
ご飯は美味しくないって、みんなは文句を言うけれど。
朝晩に挨拶を交わし、みんなで顔を洗ったり、歯を磨いたり。
そんなおばあちゃんちが大好きだ。

 いつの間にか高層マンションに建て替えられていた、
久しぶりに訪れたおばあちゃんのうち。
肌にまとわりつく、ジメッとした感じもなく、
アンモニア臭が、ツーンと鼻を突くわけでもなく、
不吉な足音が、リノリウムの床をコツコツと叩くこともなくなった分だけ、
何かを失ったおうち。

 でも、優しさだとか、厳しさだとか、
生きることだとか、死ぬことだとか、
新潟のことだとか、家族のことだとか、
大切な何かを、
やっぱり伝えてくれるおばあちゃん。

 ああ。
あそこにもおばあちゃんちが。
窓の向こうに視線を投げると、
否が応でも目に飛び込んでくる。
白鳥が羽を広げた雄大な姿が。
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by joehenderzone | 2008-06-17 15:47 | 新潟あれこれ | Comments(2)
 最後はもうマリノスと戦っているのではなく、穴沢と戦っている感じになったこの試合。
DFからFWまでがコンパクトに保てなくて、間延びしていた感じ。
まぁ、ゴール裏目線で、距離感がわからないから何だけど。

 ただ、あのアレが倒されたシーンはPK取って欲しかったよ。

 でも、しょうがない。
穴沢はマリノスの一員だから。
だってほら、マリノスの背中にはANAの文字が。
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by joehenderzone | 2008-06-12 15:13 | アルビレックス新潟 | Comments(6)
 Raindrops keep fallin' on my head・・・,
金曜の夜、歌姫のライヴはこの曲から始まった。
また雨じゃないですか!
ステージに立つ前の彼女と挨拶を交わした。
会社の近くのライヴハウスで、彼女がマイクの前に立つ日は必ず、雨脚が強まる。

 熊谷。
日本一暑いこの街は、雨の中で冷え切っていた。
大学時代の友人は、この街から都内に通学していた。
飲み会も最後まで参加することもままならず、遊びに誘ってもなかなか応じてくれなかったっけ。
しかも熊谷とは名ばかりで、駅から自転車で数十分も加えたところに彼女の実家はあった。
バイパスの近くだよ、とかつて言っていたその17号バイパスを横切って、さらにその奥にスタジアムは立っていた。

 あの時の彼女と同い年くらいのアトムが、縦横無尽に走り回り、キーパーの背後を狙ってロングシュートを撃った。
あの時のオレと同じように、ハイボールにジャンプするも届かず、GKとの1対1という絶好機も敵に阻まれる。
松下が放った弓矢のようなシュートは、美しくシュートしゴールマウスを逸れていった。
千葉が全力で刈り取ったボールは、奪い取った勢いそのままで再び相手に渡ってしまう。

 アトムが怪我によりアウト、河原のイン。
直後の失点は河原のせいじゃないけれど、キーパーとの1対1を外したことで戦犯になった若いFW。
Raindrops keep fallin' on my head・・・
あまりにも青い我々に、終始降り続ける雨が、ナビスコ敗退という現実をより強く突きつける。

 実家の電話にダイヤルをして、彼女を呼び出した夜。
遠いことを理由にやんわりと断られたオレ。
交替を告げられて、勇んで飛び出したピッチ。
ノーゴールを原因に激しく糾弾された彼。
熊谷の地は若者に試練を与える。

 Raindrops keep fallin' on my head
雨が降ってたって、ブルーじゃないよ。
マイクの前で彼女が繰り返す。
Because I'm free
独身なオレと、ドフリーな彼。
歌はこう結ぶ。
Nothi's worryin' me
失うものは何もない。
恐れるものは何もないと。
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by joehenderzone | 2008-06-03 23:55 | アルビレックス新潟 | Comments(2)