アルビレックス新潟と新潟のあれこれ


by joehenderzone
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2011年 05月 13日 ( 1 )

おっさんになると人の名前を覚え辛くなって、どのくらいおっさんかと言うとその昔、倖田來未が売れ出した頃こんな会話をしていたものだった。
「あのエロカワイイ歌手、なんて名前だっけ?」
「こうだ『みく』だろ?」
「いや違うよ、こうだ『くみ』じゃね?」
「『くみ』じゃ普通の名前だよ」
「最近の若者だから『くみ』じゃなくて『みく』だよな、ハハハおっさんだよな俺達」

って『くみ』が正解だよ。
ちなみに漢字では倖田って人偏が付くことも今知った。

そんなおっさんは、日曜日から仕事だったので実質GW最終日の遠出となった大宮戦。
おっさんらしく、長岡から各駅停車の旅でのんびり向かうことにした。
長岡を8時30分前に出て、高校生も多かったので控えていたのだけれども、六日町を過ぎた当りから本日1本目の麦酒を開栓。
湯沢を過ぎてからは、まだ雪の残る線路際や新緑の山々を眺めながら気分良く杯を重ね、土樽や土合では登山客を見送り、ループを眺望し、水上に到着したことを意識しないくらいほろ酔いになったのでありました。
水上と高崎で順調に乗り換え、お昼ご飯代わりの各種おつまみを黄色い液体で胃袋に流し込み、大宮到着は13時30分少し前。
そこからマイナスイオンがたっぷり降り注ぐ氷川神社参道をやや早足で歩を進めながら、NACK5スタジアム入口で5本目の缶を紙コップに移し替えたのでありました。
ああ、おっさん。

さて試合。
ご存知のように、ヨンチョルが単独のドリブル途中に転倒して、結果6週間の怪我を負った試合。
そして新潟側には、オフサイド以外では1本もフリーキックが与えられなかった試合。
ニュースで報じられていないところでは、前半40分頃まで、北野のゴールキックすら1本もなかった試合。
字面だけだと、ホームの大宮はファウルのないクリーンな展開で試合を優位に進め、その一方で新潟は早々に修正を迫られ、シュートシーンまで持って行けないほど劣勢であったかのように見える。
けれども、実際には確かにイ・チョンスに左サイドをえぐられて、何回かクロスを上げられる危ない場面があったものの決定的な場面は回避し、攻撃面でもボールを保有することに関しては、圧倒していた時間も多かった。
主審は全体的に流す場面が多く、それがファールが少なかった一因ではないかと思うのだけれど、かといって試合は止まらずに流れていたかというとそうではなく、ことに前半に関しては、雨を原因とする点を割り引いても、ボールはタッチラインを頻繁に越えて、たびたび流れが寸断されて、観る側にとってはストレスが溜まる試合(前半)であった。
前半に関しておっさんはつぶやいた。
「J2だなこりゃ。淳ちゃんに代わっても大宮戦は大宮戦」

ところが後半一変。
水を得たアヒル白鳥達は、滑るピッチを上手く利用して、ボールを走らせる。
そして人も走る。
大宮は足が止まったのか?
いやアルビの選手のギアが確実に上がっている。
右サイドからセイヤが顔を出してクロスを上げる機会が増え、左サイドからは高徳とフミヤが何度も深くえぐる。
セイヤがファーにあげたクロスはブルーノにピンポイントで届くも、(貴章に見せたいくらい)見事に叩きつけたヘディングは、バウンドが大きすぎて枠の外にぃぃぃ。
ラインを割りそうなルーズボールに対して、ブルーノが必死に追いかけ追いつきペナルティエリア内にグラウンダーのクロスを供給する。
ミシェウそこに滑りこむも、一歩及ばずぅぅぅ。
得点の匂いがぷんぷんしまくるも、無常のホイッスルが雨中に鳴り響いたのだった。

さてこの試合、もうひとつの楽しみがケンゴの出場機会。
ヨンチョルがピッチを去ろとした瞬間から、ゴール裏はケンゴか?ケンゴの出番なのか?と期待で満ち溢れていたから、切り札登場の時間になると自ずとベンチに注目が集まった。
そんな中でルーキー宣福の初出場は、ちょっとびっくり。
しかしながら宣福、セカンドタッチくらいで強引にシュート。
残念ながら相手ディフェンダーに触れてゴールマウスの上を通過したものの、強心臓ぶりを発揮。


「のりよしー!」と叫んでから、「あれ?よしのりー・・・だっけ?」
お、おっさん。

ちなみにこの試合、サブにはGKヤスから始まり、和成、アヤト、フミヤ、アトム、宣福、ケンゴというメンバー。
そうアトムが一番の年長者。
そりゃあ、おっさんですよ。
おっさんだから、名前もわからなくなりますよ。
次の試合の前に、ちゃんと名鑑を見直そう。
そう心に誓った大宮戦だった。

って、柏戦はもう14時間後だよ!
おっさんになると、時間が流れるのも早い。
そしてその流れにさえも気づかない。
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by joehenderzone | 2011-05-13 23:21 | アルビレックス新潟 | Comments(0)