アルビレックス新潟と新潟のあれこれ


by joehenderzone
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2010年 07月 25日 ( 1 )

トリプティク!

子供の頃、母親の鏡台で遊んだことはありませんか?
ウチにあったのは三面鏡で、顔を突っ込んで左右の鏡を閉じるようにすると、前後左右どちらをみても自分の顔だらけ。
そして鏡の中に映った鏡。
さらにそのまた中に鏡が映って、またその中の鏡に映っていく連鎖。
どこまでも映っている鏡と鏡の中の自分の顔が、面白くて、それでいて不思議気分になったものだった。

所用があって新潟駅に到着したのが、前半終了間際。
モバアルの速報を覗いて最初に目に飛び込んできたのが、失点の文字。
気を取り直して、南口のパブリックビューイングに初参加して後半に臨んだ。

着いた時間が遅いから文句を言ってもしょうがないんだけれども、座る場所がない。
焼きそばや焼き鳥を売っている屋台はあったけれども、ビールが売っていない。
ビールを買いにオレンジローソンに駆け込むも、サッポロ黒ラベルがない。 

仕方なくサッポロの高い方の別製品を手に、南口バスターミナル付近に腰を下ろし観戦を始めた。
直後、貴章らしき人物が倒され、マルシオのPKで同点。
マルシオのFKは美しい放物線を描いてゴール右隅に吸い込まれたっぽい。
長いロスタイムの末の、マルシオのCKは直接ゴールネットに突き刺さったらしい。
だって、画像が粗いんだもん。
でもマルシオが凄いことやり遂げたことは、駅南に集まった人々の盛り上がりで一目瞭然だった。

2点目のFKを決めた時、全て止まってるボールからハットトリックを決めたら凄い記録だろうな、と頭を過ぎって、それでもって勲がファールをもらって2本目のFKのボールをセットした時、ひょっとしたら、ひょっとするかなと思ったけど。
でもね、まさかね。
CKで決めちゃうとはね。

ハットトリック。
ポルトガル語ではトリプレッタと言うらしいけど。
それでは表現できない偉業だよね。
PKで1点目。
FKで2点目。
CKで3点目。
ロイヤルストレートフラッシュ?
猪鹿蝶?
どこを向いてもマルシオだらけ。
興奮はどこまでも続き、異次元の世界に連れて行ってくれたマルシオ・リシャルデス。
それはまさにトリプティク(三面鏡)のようだった。
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by joehenderzone | 2010-07-25 13:33 | アルビレックス新潟 | Comments(4)