アルビレックス新潟と新潟のあれこれ


by joehenderzone
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2009年 02月 04日 ( 1 )

ありふれた奇跡

 アルビが始動して急に忙しくなった1月。
それが一段落したもののPCすら立ちあげなかった月末月初。
ご無沙汰しておりました。
その間、新潟へ行ったり、今年飛躍を願う人と今年期待の人の元に通い詰めたり、本をどっさり読んだりして過ごしておりました。

 さて唐突ですが、先日春の高校野球の入場行進曲がGReeeeNのキセキに決まったそうですね。
それを受けて、昨晩の報道ステーションでは、高校野球の名場面から1979年夏の3回戦、箕島高校対星稜高校の試合が取り上げられていました。
照明に灯がともった第4試合の延長戦。
その年の春の覇者箕島は2度もあと一人という瀬戸際まで追い詰められながら、いずれもホームランで追いつくという粘り腰をみせ(それに至るファールフライの取り損ねが伏線なんだけれども)、その末に延長18回の激闘を制した。
当時私はまだ小学校低学年であり、試合を最後まで見届けたかどうかという記憶は定かではないが、父が週刊朝日を購読しており、毎年夏に組まれる甲子園特集号は熟読していたので、活字でその試合内容を追いかけたことは覚えている。

 奇跡と言えば、ドラマ「ありふれた奇跡」。
ドラマをあまり見ない私が毎週見ているのは、何のことはない会社の目の前に建築中であるビルがロケで使われたからだ。
制作会社の人が撮影への協力(というか邪魔するなよ、という通告)をもとめに挨拶にやってきたのが初回放送当日。
見れば、昨今のテレビでありがちなCM前や、その回の最後に山場(にみえて実はたいしたことのないケースもままあり)を作って、次に繋げるといった大げさな演出もなく、小説のページを繰るように物語が淡々と進んでいく。
そのうちきっと、ぐらりと動き始めて、後々になって、あの時のあのシーンやセリフが伏線だったんだなぁと反芻するような作り。

 もうひとつ奇跡と言えば、昨シーズンの最終節。
「最後はサポーターと共に万歳をしたい」と思いを込めていたウッチーの目の前にボールが転がり、あの劇的なゴールを生んだ。
その一方で天皇杯FC東京戦。
終盤に石川直をファールで止めた(止めざるを得なかった)ウッチーにイエローカードが出されたけれども、あれがレッドカードであったら、あの日あのシーズンの軌跡は具現化されなかったのではないだろうか。
そう思う鳥取参戦組は少なくはないはずだ。

 報道ステーションはあの試合を観て、箕島高校への進学を決めたという吉井元投手(オリックス・メッツなど)を紹介していた。
あの最終節を観て、きっとアルビでプレーをしたいという第2のアトムや高徳もいるかもしれない。
今シーズンの奇跡、のみならずこれから先のアルビへの布石は、すでに高知にあるかもしれないし、清水に転がっているかもしれない。
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by joehenderzone | 2009-02-04 23:35 | アルビレックス新潟 | Comments(7)