Dear オレンジライダーさん
2007年 07月 18日
避難所暮らしで、テレビも見れないでしょうから、昨日行われたアジアカップの模様をお伝えします。
近日、ネットが見られる環境になったら、これを読んで想像してみてください。
ベトナムVS日本(7月16日)
なんと、先制はベトナム。
立ち上がりの速攻から、CKを得ると、平均身長で劣勢のベトナムは低い弾道の足元へのボールを蹴る。そこにドンピシャで合わせたのが、鈴木啓太。オウンゴールで1点を献上。
しかし、すぐさま日本の反撃。
数本のパスを繋いで、ペナルティエリア左でボールを受けた中村俊輔が、大きなフェイントで相手を崩すと、ファーへクロス。
ここで待っていた矢野貴章が、ハンドを防ぐために両手をあたかもペンギンのように脇につけ、そのままの格好で、ボールを胸で、というか体ごとゴールに押し込み同点!
さらに、高原がペナルティエリアのライン上でファールをもらい(ビッグスワンではPKだ!)FK。ボールには俊輔と、遠藤が並ぶが、遠藤がそのまま蹴ってゴール左隅に直接決めて逆転。
後半、駒野→遠藤→駒野→遠藤とワンタッチでパスを繋ぎ、ベトナムDFを翻弄。遠藤は右アウトサイド、ノールックで右後方の俊輔へ。俊輔エリアの外から右足でゴールネットにシュートを突き刺す。
こうなったら日本ペースで、最後は左からのクロスを貴章がヘッドで押し込み4点目。
かくして、日本はめでたく予選リーグを突破しました。
もちろん、この日のヒーローは貴章。
「このゴールは、新潟に捧げます!」と憎いコメント。
左袖には がんばろう!オレンジライダー の文字。
て、現実はそうそう上手くはいかないもので・・・
2点を決めたのは貴章ではなく、巻。
しかも、あれが巻でなく、貴章だったたら決めることができたかどうかというくらい、簡単な場面(巻ごめんなさい。決して簡単ではないと思うけどね・・・)
現実は、そうそう甘くない。
そんなの、被災地にいる人達が一番よく知ってるよね。
現実は甘くない。
だから、こんな言葉も気休めにしかならないと思うけど、
今は、この言葉しかないよ。
強い気持ち。
転がるのは、なにもボールだけじゃないさ。
近日、ネットが見られる環境になったら、これを読んで想像してみてください。
ベトナムVS日本(7月16日)
なんと、先制はベトナム。
立ち上がりの速攻から、CKを得ると、平均身長で劣勢のベトナムは低い弾道の足元へのボールを蹴る。そこにドンピシャで合わせたのが、鈴木啓太。オウンゴールで1点を献上。
しかし、すぐさま日本の反撃。
数本のパスを繋いで、ペナルティエリア左でボールを受けた中村俊輔が、大きなフェイントで相手を崩すと、ファーへクロス。
ここで待っていた矢野貴章が、ハンドを防ぐために両手をあたかもペンギンのように脇につけ、そのままの格好で、ボールを胸で、というか体ごとゴールに押し込み同点!
さらに、高原がペナルティエリアのライン上でファールをもらい(ビッグスワンではPKだ!)FK。ボールには俊輔と、遠藤が並ぶが、遠藤がそのまま蹴ってゴール左隅に直接決めて逆転。
後半、駒野→遠藤→駒野→遠藤とワンタッチでパスを繋ぎ、ベトナムDFを翻弄。遠藤は右アウトサイド、ノールックで右後方の俊輔へ。俊輔エリアの外から右足でゴールネットにシュートを突き刺す。
こうなったら日本ペースで、最後は左からのクロスを貴章がヘッドで押し込み4点目。
かくして、日本はめでたく予選リーグを突破しました。
もちろん、この日のヒーローは貴章。
「このゴールは、新潟に捧げます!」と憎いコメント。
左袖には がんばろう!オレンジライダー の文字。
て、現実はそうそう上手くはいかないもので・・・
2点を決めたのは貴章ではなく、巻。
しかも、あれが巻でなく、貴章だったたら決めることができたかどうかというくらい、簡単な場面(巻ごめんなさい。決して簡単ではないと思うけどね・・・)
現実は、そうそう甘くない。
そんなの、被災地にいる人達が一番よく知ってるよね。
現実は甘くない。
だから、こんな言葉も気休めにしかならないと思うけど、
今は、この言葉しかないよ。
ボールは丸いから、気持ちの強いほうに転がる
by反町康治
強い気持ち。
転がるのは、なにもボールだけじゃないさ。
by joehenderzone
| 2007-07-18 01:00
| 新潟あれこれ