アルビレックス新潟と新潟のあれこれ


by joehenderzone
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苦行の果てに(5月3日△0-0柏)

 週末毎にスタジアムに出かけ、90分間声を張り上げて、その挙句スコアレスドローだとか、0-1での敗戦だとか、カルチョを観にいくことはまるで苦行に等しい。
たしか、村上龍の小説「天使のパス悪魔のゴール」にそんなくだりが記述してあった(違っていたらごめんなさい)。
小説の刊行が日韓ワールドカップの年であったから、あれから5年が経って今度は自分がその立場を体感しているわけだ。

 柏駅13時30分発のシャトルバスは、順調ならば開門直前にスタジアムにつく予定であった。
ところが、スタジアムに続く1本道はすぐさま渋滞。
14時をまわっても、牛歩のように進むだけ。
やがて発車から1時間も経とうかという時分に、見かねた運転手がマイクを通じて提案をする。
曰く、次の信号で右折をして迂回をしてスタジアムへ向かうか、さもなくばここから歩くか、と。
例え、迂回をしたとしてもその先の道路が流れているとは限らないという。

 運転手は「皆さんはホントに忍耐強いですね~、私なら文句言ってますよ~」と、のらりくらり。
ええ、忍耐強いですよ。
先週は0-6で負けてますから。
あと、磐田まで行って、0-7の試合も見ましたけれども、何か?
結局、我々はそこでバスを下車して、柏の葉までを歩くことを選択したわけですが、これも苦行。
当然スタジアムのアウェイ側自由席は立錐の余地がないくらいもう一杯何だけど、これも苦行。
ただの階段なのに、2000円払わされたって、これも苦行。
上段から、ビールが滝のように流れてきても、そうこれは苦行なんだよ。


 試合のほうですが、前半はセカンドボールが拾えず再々ピンチを招くも、何とか我慢の時間帯が続く。
北野が今日もファインセーブを連発。
後半も30分ぐらいまで我慢できれば、飛ばしに飛ばしていた柏の足も止まるだろうと思っていたところ、意外にも早く後半15分でバタバタに。
ここがチャンスと攻め立てるも、貴章はフリーを決められず、マルシオの鋭いシュートもゴールポストに弾き返されてしまった。
勝てた試合とも言えるけど、負けなくて良かったというのも決して嘘ではない。
目の前で、ひとつのゴールも目撃できなかったけど、苦行というほどの内容ではなかったかな。
少なくとも、2年前の同じ時期、同じ場所、同じ相手のスコアレスドローよりも。

 2年前よりも今年。
前回よりも、今回。
いつか訪れるカタルシスを求めて、我々は苦行に勤しむわけだ。
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by joehenderzone | 2007-05-05 15:39 | アルビレックス新潟 | Comments(0)