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アルビレックス新潟と新潟のあれこれ


by joehenderzone
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梅雨明け・・・ず(7月30日 第19節 △1-1 FC東京【スタジアム観戦】

長岡を出発する時は、夏らしい暑い日差しが差していましたが、魚沼から県境に近づくにつれて雨模様。
トンネルを抜ければ、という期待も淡くむしろ雨脚は激しくなり、都内は時間を巻き戻したかのような梅雨空でした。

日曜日。前日からの雨は上がったものの、どんよりした空と湿気の多い気象。
日差しこそないものの、じっとりと汗ばんでくるようなどんよりした空気の中で運命の一戦がキックオフとなりました。
(運命の一戦・・・が今シーズンは何度も何度もあるような気がしますがw そしてこれからもw)

日曜日、それも夜の試合ということもあって、端から観戦を諦めていましたが、タンキ、大武、磯村と新戦力を加えてリスタートを切る新潟に期待しつつ、またしてもセットプレーはゾーンに戻すという記事に一抹の不安を感じ、急遽参戦することに決めました。
週末に向かって、タンキが登録間に合わずに、今節の試合に出場できないという驚きの報道から始まって、スタメンメンバーはともかくベンチメンバーを見て、原君がベンチスタートになったり、高聖がベンチメンバーだったり、マサルや達也、成岡がいなくて怪我?だという情報が入ったり、試合時間が近付くにつれて期待値よりも不安の値がぐんぐんと増していったのも重苦しい空気の一因だったのかもしれません。

もう明日は次の試合、そして試合の展開はもうご存じだと思うので割愛させていただき、ざっくりとした感想を。
試合終了後に思ったことは、タンキがいたらどうだったんだろう、です。

何度かあった決定機。試合を決める2点目を決められたかもしれない瞬間、同点に追いつかれた後の終盤。
確かにホニが決めていればなあという場面は多かったです。
ただし、奪い所が低くてカウンターを決めるには相当な距離を走らなければならないし、なによりゾーンディフェンスのセットプレーでは前で残っている選手が皆無なために、ここからのカウンターにも骨を折るような状況ではありました。
また、中でしっかりと弾き返すことができていたが故に、かろうじて失点を逃れたシーンが多かったのも確かです。
しかし、以前よりは改善されたものの、サイドに張った敵の選手にボールが渡ると容易に深いところまでボールを運ばれて、頻繁にクロスを上げられてしまっているのは相変わらずでした。
思うに、ボールの奪い所、ボールを奪う際の連携、ルールがまだ希薄というか徹底されていない印象でした。

それでも、勝点1を死守できたことはプラス材料としたいですし、それに至ったのは選手から伝わってきた「気迫」「気合い」「気持ち」といった気力でした。
加えてその気力をチームにもたらしたのは、新戦力の大武と磯村のふたりであることが伝わってきました。
それだけに。それだけに、タンキが出場していたらどうなっていたのだろう、という思いが強かったのです。

勝点1で良し。正直、12節くらいならばそんな気持ちでいられるのですが、もう19節。
だから勝ちたかった。
そして気力がみなぎっていた選手達を勝たせてあげたかった。
そんなもやもやして晴れない気持ちと、選手たちを ♪ニイガタ Let's Go ♪で迎えたゴール裏にぐっときて、ちょっと湿っぽい気持ちになったのは内緒。

県内は8月2日に梅雨明け宣言。
再開初戦のアルビレックス新潟は、まだまだ梅雨空でしたが、新潟県の空模様にならって明日からカラッと梅雨明けしましょう。
by joehenderzone | 2017-08-04 18:46 | アルビレックス新潟