アルビレックス新潟と新潟のあれこれ


by joehenderzone
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土曜の牛の日(8月6日 2nd 第7節 ○1-0神戸)

思えば先週7月30日(土)は土用の丑の日でした。
勝てば鰻だったのにぃぃぃと言いながら、結局は反省会の席で廉価な鰻(中国産か?)を注文して分け合ったのです。

それから1週間。
神戸に勝ったから、今日は牛だね、牛!(試合前に食えよ)と祝杯をあげていた我々でありました。


さてこのホーム2連戦、個人的には、先週の敗戦も周囲が騒ぎたてるほど酷いようには思わなかったし、かといって今回の勝利も囃したてるほど良かったとは思っていません。
先週のFC東京戦でも、あれやこれやが決まっていたら勝てたかもしれませんし、今週の神戸戦だってあれやこれやを決められていたら負けていたかもしれません。

例えば前半。
左サイドで対応していたコルテースが、切り返されてスカッと抜かれた場面。
ふんわり上がったクロスに競り合ってジャンプしたマツケンの、その頭上を超えて相手にわたった場面。
このような場面で抜かれた場合に、残ったセンターバックだけに任せるのではなく、万が一に備えて戻ってきている選手はいるのか?
危険を察知して準備ができているのか?
そんなことを考えてしまうほど、冷や汗が出るシーンが散見されました。

その一方で、前半の早い時間にみせた達也とコルテースのワンツー、コルテースとラファエルのワンツー、ラファエルとレオのワンツーからゴールに迫ったシーンなどは鳥肌が立つほどのプレー。
ラファの股抜きシュートも含めてゴールに至ったプレーと、その直後に訪れた成岡がフリーでボールを受けてシュートを放つまでのボール回しとプレーは、とても下位に居座っているチームのそれではないと感嘆したものでした。

勝つ力は十分に持っている。
他方失点に繋がるような危うさもまだまだ内包している。
勝つも負けるも紙一重。
だからこの順位なんだし、踏ん張りどころなんだよな。
ということを再認識した一戦でした。

だからこそちょっとしたところの差というのが大きくて、この日は成岡と達也の2人のベテランの奮闘がその差だったように痛感しました。
序盤にアルビが支配していた時間以外は、セカンドボールが拾えなくなり、苦しい時間が続いていたと思います。
「あれ?成岡消えていない?」とサポ仲間に呟いたのですが、そんな時間帯から、ワントップに入っていたラファと成岡がポジションチェンジ。
これで成岡がワントップの位置に入ったのですが、以降は前線で張るのではなく、下りてきて守備をしてボールを拾い、機を見てゴール前に飛び込むというのを繰り返していたように見えました。
それが、あのゴールにつながったボール奪取を生みました。
また、成岡自身も3回くらいチャンスがあり、いずれもゴールには至りませんでしたが、あそこの場所に居ること自体を評価すべきではないでしょうか。

ちょっとした差というのは我々サポーターも同様です。
日報の紙面でウッチーがここぞという苦しい時間帯で「アイシテルニイガタ」を歌いだして、最後の一歩を動かした点を賞賛していました。
我々はピッチで、プレーで表現をすることができませんが、サポーターのちょっとした力の差を今こそみせてやらねばね、と思うのであります。


今シーズンのアルビは、3歩進んで2歩下がるような牛のような歩みではありますが、紙一重のゲームを拾って行きましょう。
溜息、罵声、怒号よりも、拍手と声援の力でもって。
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by joehenderzone | 2016-08-10 18:58 | アルビレックス新潟 | Comments(0)