アルビレックス新潟と新潟のあれこれ


by joehenderzone
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揺さぶられる魂(EURO2016決勝)


LINEのメッセージをスルーして、会社のPCで検索をかける際もヤフーとか使わずに故意に遠い目で視点を外し、昼食はニュースの時間を避け、移動の車内もラジオを消した。
この情報過多の世の中にあって、完璧なる情報遮断に成功して、奇跡的に結果を知らずにEURO決勝の録画を見始めたのが22時30分。
延長までもつれた試合を見終わったのは午前1時過ぎ。
いやぁ、凄かった。
1日頑張った甲斐があったよ(早朝に起きて観れば良かっただけの話だが)。


ポルトガルがギリシアに敗れ、Cロナウドが涙して“Cry Baby”と呼ばれた2004年の決勝から12年。
フィーゴ、ルイコスタのいるポルトガルが大好きで、必死に応援していたのが昨日のことのように思い出されます。
あの時19歳だったCロナウド。
またしても悲しみの涙にくれるのかと思いきや、嬉し涙で終わりましたね。

思えば2004年はアルビ昇格1年目。
だからサッカーが面白くて、楽しくて、海外サッカーも含めて血眼になって見ていたように記憶しています。

2004年のチャンピオンズリーグ決勝は、当時史上最低のカードとも言われたポルトVSモナコ。
母国ポルトガルの名門ポルトの監督として優勝したのは、今や世界最高の監督の一人モウリーニョ。
片やモナコを率いて決勝まで上り詰めたのが、今EUROでフランス代表監督として決勝に駒を進めた、元フランス代表のデシャン。


そのオフシーズンに開催されたEURO2004決勝の結果は前述の通りでありますが、自国開催の決勝まで上り詰めたポルトガルは、出場国の中で優勝掛け率が最低だった(と記憶しているが)ギリシアの前に涙を飲んだのでした。
そしてこの夜の決勝。

あの時のポルトガルをなぞる様に、自国開催での優勝を期待され順当に勝ち上がったフランスではありましたが、グループリーグ未勝利にもかかわらず、決勝トーナメント、そしてファイナルまで駆け上がって来たポルトガルに最後の最後に土を付けられてしましました。
エースである、Cロナウドを途中交代で欠くポルトガルに。



12年の時の流れと因縁を感じ、感慨深かった決勝は、レベルこそ違えども感じるものが多かったゲームでした。

ピンチを凌いだ後に来るチャンス。
パスを華麗に回したり、ポゼッションで上回っていても、必ずしも勝てるわけではないサッカー。
逆境に晒されたチームの底力。
選手交代により状況が変わる生き物のようなチーム。
ひとつのファールや、笛の後でガラリと変わる状況。
得点を得たことで蘇るパワー。

12年の時が流れ、我々アルビはどうでしょうか?
変わらないもの、もあり。
変わっていくもの、もある。

土曜日の試合を思い出し、もう少し我慢、もう少しの辛抱などと思ってはいても、やっぱりスタジアムで目の前で、痺れて倒れそうな感覚に酔いしれ、心の底から湧きあがって来る感情と熱量で選手を応援したい。
そんな魂を揺さぶられるようなゲームをみせてほしい。


そう思えば思うほど、なかなか眠りに落ちることができなかったのです。
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by joehenderzone | 2016-07-12 20:28 | アルビレックス新潟 | Comments(0)