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アルビレックス新潟と新潟のあれこれ


by joehenderzone
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♪お尻に火をつけろ~ というか火がついたぁ (5月16日 第12節 ●0-3仙台)

2012年5月19日 第11節終了時点で2勝6敗3分の勝点9。
第12節磐田戦0-6の敗戦にて黒崎監督辞任。というか解任。

2015年5月16日 第11節終了時点で2勝5敗4分の勝点10。
似ている。
あまりにも似ている。
試合結果によっては、監督の交替もせざるをえない状況になるのではないか。
と危機感を抱いて臨まなければならなかったこの試合。

寝坊してしまいました、ハイ。
危機感が全くない私がスタジアムに到着したのは試合開始直前。
スタンドには断幕が出ていたようですが、見逃しました。
まさに、チームもオレにもお尻に火をつけろですね。


さて試合。
うーん。
何もかも劣化している気がしてならない。
サッカーはミスのスポーツだって言われるけれども、失点に繋がったあのクリアミスと、その後の処理は酷すぎる。
ミスにミスが重なってしまえば、そこはもう相手にとっては美味しいばかりですよ。

あの不用意な1失点目が全てだった気がするのだが、そのプレーの一つ前のプレーが、康裕のあわやゴールが決まるかというシュートだっただけに、これまたあの時決めていればと今季もう何度も何度も反芻した言葉が口から出てくるばかり。
それでも、開始10分なんだから、焦らずにまずは1点を取り返しに行けばよいものを、前から追えない緩いプレスと、相変わらず危ういマンツーマン。
守備も攻撃も約束事が徹底されていない感じ。
そもそも約束事あるのかなぁ、と懐疑的にすらなってしまいました。


こういう時には、戻るべき所に立ち戻ればよいのだけれどもそこはどこなのだろうか?
柳下監督の下で、一番良いサッカー、一番楽しいサッカーをしていたのは2013年の後半でしたよね。
ハイプレスとハードワーク。
前からの徹底した守備で、ボールを奪ってのショートカウンター。

攻守の切り替えを速く!縦に速く!
例えが適切かどうかはわからないけれども、この頃のサッカーやってれば、ハリルも新潟の選手を招集したんじゃね?
ところが今は、ザックジャパンがやっていたようなサッカー。
ボールを持たされてる。
引いた相手を崩すためにエリアの外で、穴を見つけるためにボールが右往左往。



話は変わりますが、この日はイエローカードの連発。
確かにこれではカードが怖くて前からガツガツいけないというのはわかるけど、それでも仙台の選手は(あの2012年33節でブルーノロペスを倒したプレーのように)まずはボールにいくよりもガツンと一発体を当ててからボールをうばうという、相変わらずラフなプレーだったけど、それでも勝ちたい、先にボールに触れるてやるという気持ちが優っていたように思います。

何故かわからなかった、仙台GKへのイエローカードもこんな理由からだとさ。
そりゃ勝てねーな。
今のうちの選手のメンタルじゃ。


精神論は嫌なんだけど、まだまだお尻に火がついてないじゃねーの?
という仙台戦でした。


まあ、この状況はこの状況で楽しみましょ(はーと)
個人個人のスキルアップかな?
チームワークかな?
選手もサポも。
by joehenderzone | 2015-05-18 18:15 | アルビレックス新潟