アルビレックス新潟と新潟のあれこれ


by joehenderzone
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後退しないように、交替について考えてみた。(8月20日 天皇杯3回戦 ●1-2長崎)

準々決勝の試合前に小耳に挟んだのですが、日本文理の選手交替は選手の意見を取り入れた上で監督と選手の合議制で決めているらしいですよ。
へぇ~。

さて、悔しい悔しい天皇杯の振り返り。こちらは3回戦でしたねw
新潟のスタメンは以下の通り。
GK 守田
DF マツケン マイケル ジュフン カズ
MF レオ 小泉 成岡 アトム
FW 達也 武蔵

達也と成岡の同時起用は意外でした。これによりFWの交替枠はヒデひとりだけになりますからね。
というのもフル出場させない方針の達也、そしてFWとして起用されているこのところの成岡も、90分間フル出場させていなかったですよね(実際にふたりとも途中交替しましたし)。
それを考えると私の個人的な予想では、達也か成岡のどちらかからひとり、そして武蔵かヒデのどちらかからひとりの組合せでスタートし、後半にそれぞれ交替するものだと考えていたからです。

私の予想に反してスタメンは、FW達也、2列目成岡。
つまりは早いうちに勝負を決めてしまおうという予想以上にガチなスタメンだったわけです。
そういった意味では、アトムのFKで、それも比較的早い時間帯で先制した新潟にとっては、願ったりかなったりの展開だったのでしょう。

しかしながら長崎は「1点は取られてもOK。新潟は2点目が取れないチームだから」という分析だったのでしょうか?

前半はこの春に行われたNACK5での試合を思い出しました。
あの試合、失点したにもかかわらずボールを取りに来ず、焦れた新潟が自滅した、結果的にはドローになったけれども勝てなかった。
そんなアウェイ大宮戦を。
その時と同じように、長崎は失点したにもかかわらず、ボールを奪いに来ません。新潟はDFラインとボランチでパス交換をするだけですが、相手はそのパスミス虎視眈々と狙っていました。
CBから時折、達也や武蔵の裏へ球脚の長いパスを試みますが、さすがに相手はそこをはきっちり拾ってきます。
こうして時間が経つにつれ消耗度が増し、その上、達也と成岡の出場時間も削られていってしまうのでした。

後半の新潟は、まずは達也が小林裕紀と交替。前線に上がった成岡もヒデと交替して、これで予定通りの交替枠の使用を終えます。

結果論になりますが、個人的には1枚目の交替カードは健太郎にすべきだったと思ってます。ジュフンに替えて。
あくまでも私見ですが、ゴール裏からジュフンの背中を追っていると、前半のパス交換(それもプレッシャーがあまりかからない場面)で、そのパスに意図があるのか?メッセージはあるのか?と思ってしまうことが幾度もありました。おっかなびっくりプレーしているような。
あえて意図があるとしたら「自分のところに戻ってきたボールを早く他の人に預けたい」そんな気持ちだったのではないでしょうか。
そのジュフンからのパスの受け手がレオであることが多かったので、レオも無駄に消耗してしまっていたように感じました。
ジュフンからの苦し紛れのボールがレオに渡り、そしてそこに長崎の選手のプレッシャーが掛けられる。そんな場面を多く目にしました。レオだから大事には至らなかったですが。


さてさて、現実には残り5分までは勝っていたわけですから、逃げ切れなかった理由は何だったんだろうというところですよね。
まず0点でクローズしていれば何の問題も無かった。
そしてそれまでに何回かあったチャンスと惜しいシュートを決めていればということにつきるのではないでしょうか。
だからこそ、失点する前に健太郎を投入しておきたかったですよね。
そして、攻撃的選手のカードを2枚持っておきたかったですよね。
この試合には指宿もラファエルもいないのだから尚更のこと。

対する長崎は90分間で交替はひとり。明らかに延長戦を視野に入れていましたよね。
なんかワールドカップでよく目にした光景でしたよね。オランダ?
延長に入ってから攻撃のカードを切って、そうして勝ち越してから時間を使いつつ守備のカードを切る。
新潟以上に厳しい中2日の日程だからこそ、練りに練った策だったんだろうなと感じました。


だからと言って、監督の交替策が失敗だったと言うつもりは毛頭もありません。まともな交替策だった思います。終盤のジュフンから健太郎への交替は、ジュフンが足を攣ってしまったからですし。
勝てていれば、何も気にならなかったことかもしれません。
負けたから見えてくることもありますよね。
選手も。
サポも。

そこを克服しなきゃですかね。
後退せずに、前進するためには。
何といってもACLを目指しているんですからね!
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by joehenderzone | 2014-08-22 19:10 | アルビレックス新潟 | Comments(0)