アルビレックス新潟と新潟のあれこれ


by joehenderzone
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30

ゴールに入りたがっているボール 入りたがっていないボール(3月23日 第4節 ○1-0鳥栖)

試合が終わって仲間に会うたびに口をついて出た言葉は『勝った気がしない』でした。
選手達はもちろん、鳥栖の皆様にも大変失礼な話ですが・・・。


前後半ともに15分まで我慢すれば、ウチの時間が来るなと思っていました。
試合への入り方がスロースタートというか、まずは受けてというのが、ナビスコカップも含めて今シーズンのチームの傾向であるように見ていたからです。
去年の後半、スタートからガンガンとハイプレスをかけて、ゲームを自分達のペースにしていくことに見慣れてしまっていたので、不安というか、満足いかないのはこの辺ではないでしょうか。


さて、前半で言えばその予想は当たりました。
20分過ぎからボールを持てるようになり、また高い位置からボールを奪うことができていましたね。
こぼれ球に対して迷わず振りぬいたヒデの速くて鋭いミドルシュートは痺れましたね。鳥肌が立ちそうでした。
残念ながらゴールにならなかったのですが、そういった惜しいシーンとCKを繰り返した末のレオゴール。何回も何回もシュートを放ったあの場面は、後半のピンチの連続を目の当たりにしたから、忘れてしまいそうなぐらいに遠い過去のようだけれども、この日の新潟の攻撃の良い所が凝縮されていましたね。


一方、後半の予想は外れました。
ボールを保持するのは常に鳥栖。左SBの安田に基点を作られてどんどん前へボールを運ばれてました。セカンドボールもことごとく拾われて防戦一方に。
この日もまた『ゴールを守る守田を守るDF陣』、のみならず『ゴールを守る守田を守るポスト』が大活躍でした。
至近距離から撃たれて守田がゴールマウス上方に弾き出したシーン。キャッチしたのに激突してこぼしたボールを拾われてシュートされた場面。
極めつけは何といっても弾いたボールに豊田が詰めて、至近距離での1対1のシュートを撃たれた所。もう絶対に入れられたと頭を抱えかけましたよね?ポストに当たったけどそのままゴールマウスの中に転がり込んだと思いましたよね?その度に、ギャーとかウオーとか言葉にならない単語を叫んで、想定外なことに喉が痛み始めましたよ。

もちろんその中でもチャンスはありましたが、Nスタンドに選手が向かって来る時はカウンター。ケンゴやムサシがエジミウソンに思える、懐かしい気持ちになりました。ケンゴのゴール前での胸トラップがうまく収まれば、ムサシのヘディングが枠を捕らえていれば、きっと声は枯れるところまでいかなかったはずなんですが。


そんなこの試合を象徴するのが、レオシルバが発した『ボールがゴールに入りたがっている』という一言ではないでしょうか。
ケンゴの触れるボールも、ムサシが蹴ったボールもゴールに入りたがっていなかったんだよ。
鳥栖の選手もね。特に豊田w


『勝った気がしない試合』なのに勝点3を奪えたことを、レオシルバの言葉を拝借して表現するならば、「勝点3がどちらに転がりたがっていたのか?」 つまり「勝点3は新潟に転がりたがっていた」と捉えてこのゲームを好意的に評価したいと思います。

まぁ、本当のところは選手もわかっているし、監督もお灸を据えただろうし、欠点や課題がみえた上で勝点3も奪えたのだからと考えれば、私のかすれてしまった喉も報われるっていうものですよ。
[PR]
by joehenderzone | 2014-03-24 18:52 | アルビレックス新潟 | Comments(0)