アルビレックス新潟と新潟のあれこれ


by joehenderzone
カレンダー
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30

ナビ (3月1日 第1節 ○2-1仙台)

東京ではそんなことはなかったのに、冬になると壊れてしまう愛車のナビ。
最初に調子が悪くなったのは、新潟に戻ってきて最初の年。
車検の時にグランパスの香りが充満するディーラーに調査を依頼すると、これまたグランパス臭が漂うメーカーへの修理が必要だと言われて放置していた。
「冬になると」というのは、春を迎えると復活していたからに他ならない。
気温が低下するにつれて起動が遅くなり、雪がちらつくころには画像すら映し出さなくなってしまうものの、陽気が増してくるとともに息を吹き返してきたものだった。

そんな感じで、何度か冬を乗り切っていたのだけれども、2012年の初冬についに力尽きた。仙台市内に入って、ここぞという時に画面は消えて、ウンともスンとも言わなくなってしまったのであった。雪が消え、桜が咲いて、暖かい風が吹き出しても、もう蘇ることはなかった。
忘れもしない11月24日土曜日。ナビはその命と引き換えに、アルビレックス新潟を絶望の淵から救ったのだ、と今も信じて疑わない。

そんな長い前置きはともかくとして、今季の開幕戦だということが多分にはあるのだけれども、やはりあの時のあの試合があったから、今シーズンもまたこの舞台に立てていると思うと感慨ひとしおのキックオフ前ユアテックスタジアムであった(それは去年感じろよ!てところですが、残念ながら昨春は不参戦でしたw)。


さて開幕ゲーム。
まずは試合の雑感、選手への感想をつれづれに。

仙台の選手はラフでした。あの時ロペスを引きずり倒した時と変わらずにw 体を入れてからボールを奪うならわかるのですが、ボールには見向きもせずに、まず体を激しくぶつけてくるから見ている我々としては非常に腹立たしかったです。ただし、新潟の選手もそこで執拗に抗議するわけでもなく、ましては簡単に倒れてしまうわけでもなく、どの選手もこの数年間で屈強になったなと感じました(いや、メンバーは変わってるんだけどねw)


それに対してレオシルバ。ボールを奪う技術は言わずもがななんだけれども、対峙する選手に対して併走する上で、パスを出し難い場所に相手を連れて行ったり、パスコースを限定する位置取りをしたりと、走るだけで守備をしているんだというのが新たな発見でした。


あと成岡が本気でしたよ。1年前には考えられないくらいw 走って、顔を出して、鼓舞して、落ち着かせていました。レオと成岡には昨年には感じられなかったキャプテンシー(責任感かな)を感じました。


ヒデも相変わらずすごかった。何がすごいって、左右の足でボールを持ち替えるだけでDFを交わしてました。そしてその華麗なステップワークからの強烈なシュート。決まっていたら鳥肌ものでした。決まらなかったけどねw


達也はドリブルからのフェイント入れてシュート、ゴールまであと少し。今季初ゴールは次節かな?


ムサシの後半のシュートは惜しかったぁぁぁ。足の速さを計算に入れて裏に出せるので、大きな武器になるはずです。


守田は緊張していましたね。キックオフ後、比較的早い時間にボールに触れたので大丈夫かなと思ったのですが・・・。あと躊躇して一歩目が遅い場面が何度か見受けられました。素人の私が見て感じるくらいなので、DFと声を掛け合って修正して欲しいものです。


対する仙台のGKもリーグ戦初出場のはずですが、こちらはキレキレでしたね。アトムのミドルを指先で触ってゴールを防いだシーンはもちろんのこと、積極的に動いてファインセーブをしていました。


マツケンは積極的に前に出て行ってましたね。アーリークロスの正確さでは川口君より勝っている気がしますが、後半のスタミナでは河口君に分があるような気がします。


この試合一番ずっこけたのが、後半40分くらいシーン。サイドからジンスがDFをかわしてエリア内に切れ込んで、あとはグラウンダーのクロスを流し入れ、ゴール前に飛び込んできている3人のいずれかが触るだけ!
なのに・・・吹かしてしまって宇宙開発w


終了間際だったので落胆の度合いが激しかったのだけれども、それを吹き飛ばすホージェルのゴール。文字通り突き刺さるような勢いのものすごいスピードでネットを揺らしました。魔法をかけましたね!



さて開幕ゲーム。
ざっくりとした感想は、正直まだまだ仕上がってないなぁというのが第一印象でした。選手間の、特にGKとDFの連携がどこかギクシャク、練習試合の失点を引きずっているのかビクビク、今シーズンへのプレッシャーからなのか何か浮き足立っているような感じがしました、前半は。

前半早々のケンゴの負傷交代と、同じく後半早々のマイケルの負傷交代が不安に輪をかけ、事故のような間接FKからの失点を目の当たりにして(我々の得点も事故のようなものだったが、この際不問でw)、開幕から逆境だなぁと思いましたよ。

とにかく過去の経験から1勝目はものすごく大事なわけで、これまでの開幕戦や初勝利ストーリーが頭をよぎりました。
思い返せば昨シーズンなどは開幕戦であれだけ良い試合をやったにもかかわらず勝ち切れなくて、初勝利まで時間がかかったことは記憶に新しいところ。
古くは2008年だったっけ?相手に3人もの退場者が出て、それでもなお手こずって人数が多いにもかかわらず、気力を振り絞ってようやく初勝利にこぎつけた、なんてこともありました。




この状況で勝ちを引き寄せたのですから、これまでにない違ったアルビをみせてくれました。全体の底上げを感じました。つまり誰が出場しても同じプレーが出来る、同じ絵を描ける。
それが今シーズン開幕戦の大収穫。



なんといっても2014年バージョンのアルビレックス新潟の目的地はACL。
経由地にタイトルも入れちゃいましょうか?
それともACL経由のタイトル行きか?

こんな軽口が叩けないくらい、まだまだ不安が先行する開幕戦でしたが、だからこそなお、まだまだ上澄みがありそうな、余力がありそうな、のびしろがありそうな今年のチーム。
とのもかくにも、柳下監督が導く今シーズンの道程に期待に胸を膨らませずにはいられません。
そんな貴重なシーズン初勝利でありました。
[PR]
by joehenderzone | 2014-03-03 20:46 | アルビレックス新潟 | Comments(0)