アルビレックス新潟と新潟のあれこれ


by joehenderzone
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30

ハッピーエンディング(12月7日 第34節 ○2-0名古屋)

先日のエントリーで、聖籠に行った際に内田選手と言葉を交わしたことを記しました。
実はその時私が「メンバーに入るといいですね」と声をかけたところ、「いや(ダメだね)。練習に参加してないからね」という応えが返ってきました。
それに対して「最後までがんばってくださいね」という言葉をかけるしかありませんでした。
それほど、怪我の状態が良くないように思われたからです。

そんなこともあったので、ベンチ入りするかもしれないという報道があった時も懐疑的に捉えていたので、それだけになお当日にベンチ入りが発表された時には、もう涙腺が緩んでいました。



こうなると考えることは(ケガの具合もある)ウッチーの出番を作るために、勝っている状況でロスタイムを迎えること。1-0では厳しいかな。欲を言えば3-0。少なくても2-0かな。
そんなことを考えていました。もちろん負けることなんて考えていませんでした。


前半を0-0で折り返しましたが、全く問題なし。先週のマリノス戦と同じような感じでしたよね。ただマリノスは、新潟のハイプレスにボールを下げる場面が多かったですが、名古屋は時間が経つにつれ、パスを後ろに下げるのではなくパス回しを速くすることによってプレスを逃れようとしているような感じでした。また俊足の永井を上手く使って、裏のスペースに速いボールを入れてくるのが怖かったですし、実際に何回かピンチを迎えましたよね。何とか凌ぎきりましたけど。

後半も前節同様。数十分は押し込まれる時間が多かったものの、達也の交代要員としてムサシがピッチサイドに立った時間帯にケンゴのゴール。そして嵩にかかって攻め続けアトムのゴールで2点差。

ひとまずはイサオを投入して、ゲームをコントロールして、さあもう大丈夫だの時間になったところでウッチーへの交代。
ウッチーがピッチサイドに立つ。
ミカが歩み寄る。
キャプテンマークを外して、ウッチーの腕に巻く。

時間よ進まないでくれ、って。


しばらくはピッチがよく見えなかったけど、俺達の17番はいつも通りに相手からボールを奪い、そしてグランダーのスルーパスを涼しい顔で通した。





1点目の揺りかごダンスは、広報栗原さんのお子様誕生を祝ったものだという。

2点目を獲ったアトムはケンゴに点を獲らせようとパスを出した。

そのケンゴはウッチーのために追加点がほしかったと次のように述べている。

「アシストの場面は、得点王を取りたかったので自分で決めたかったが、状況を考えたらパスを出した方がゴールの確率が高いと思った。内田さんにいい形でピッチに入ってもらうためにも追加点がほしかったし、何より勝ちたかった。」

ウッチーは使ってくれた監督に感謝し、それによってメンバーから外れた選手を気遣った。

「自分を使う決断をしてくれた柳下監督に感謝。自分がベンチに入ることで、誰かが外れることになったが、試合に出られない仲間のためにも一生懸命やろうと思った。仲間達にも感謝したい。」

選手、監督、スタッフ、そしてもちろんサポーターも最後まで同じ方向を向いていた。
なんて素晴らしいチーム。
なんてすばらしいエンディング。

 



 


でも俺達は知っているよね?
もう、わかってるはずだよ。
そう気付いている。


エンディングではなくプロローグ。
ほんの始まり。
始まりに過ぎないことを。




 

 


 


[PR]
by joehenderzone | 2013-12-09 22:58 | アルビレックス新潟 | Comments(0)