アルビレックス新潟と新潟のあれこれ


by joehenderzone
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さよなら全力王子!

朝に会社の駐車場に停めた車は、夕方にはおよそ20cmほどもの雪に覆われていた。
フロントガラスと屋根に積もった雪を取り除いて車内でひと息つくと、昨日のニュースが頭を過ぎる。
いや。この時だけでなく昨日の夜から幾度も。

千葉ちゃんの移籍。
ずっと新潟にいてくれる選手だと思っていただけに。
その喪失感は測り知れない。

サポリンができる前の年だから2007年の暮れだっただろうか。
サポーターズアワードのゲストとして千葉ちゃんが来てくれたのは。
出番まで舞台裏で相当呑んでいたらしく、ハイテンションで現れたっけ。
そうして僕らサポーターにもみくちゃにされながら、ハイタッチを交して去っていった。
いつでも全力だった。

シルビーニョの怪我によってボランチで出場機会を得たのも2007年。アウェイの磐田戦だった。
それまでセンターバックやサイドバックでプレーしていた時と比べて、水を得た魚のように生き生きとプレーし始めたのもこの頃からだった。
千葉ちゃんの出来が試合を左右するなんて言われた時期もあったっけ。
4-3-3の採用によって機会を失ってセンターバックがその主戦場になったけれども、機を見て繰り出す地を這うような足の長いスルーパスや、誰も攻めないならば行っちゃうぜと攻めあがってそのまま放つシュートには痺れまくっていた。
その大胆さ故に非難されることもあったけど、あれは千葉ちゃんの凄さに日本人プレイヤーが付いていけなっかたから。
そう、いつでも全力。

きっとヨーロッパの方が通用するよって思ってたものだ。
ああ、そんな千葉ちゃんいなくなっちゃうのか。
寂しいぞ。
ものすごく。

千葉ちゃんが移籍を決めたその翌日。
千葉ちゃんが新潟を去ることを決めた次の日に。
雪も全力で降っていた。
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by joehenderzone | 2011-12-16 23:27 | アルビレックス新潟 | Comments(0)