アルビレックス新潟と新潟のあれこれ


by joehenderzone
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誇り(12月4日 第34節 ○3-1湘南)

恐怖新聞が届くのではないか、届くのではないかと毎日怯えながらも、
それでも何故か怖いもの見たさも手伝って、新聞やらネットやらを連日ヒヤヒヤしながら覗きこんでいた。
モバアルに新着のプレスリリースはないかと何度も接続をして、優秀選手に選ばれたり、ベストイレブンに選ばれたニュースが流れてその名が出るたびに、肝を冷やしたものだった。
それも今日でお終い。
怖ろしいお知らせと共に。

今シーズンが終了してしまったことに対する「脱力」だとか、シーズン当初の予想を覆した「安堵」だとか、シーズン後に訪れる移籍に対する「不安」だとか、最終戦が幕を閉じた時に相応しいタイトルは何だろうかと頭を駆け巡った数日間であった。
何とも言えない空しさや、脱力感、虚無感、喪失感でここ数日は使い物にならなかったのも事実。
それも今日でさよなら。
悲しいお知らせと共に。


こうした怖ろしくも悲しいお知らせの予感がスタジアムを包んでいた。
反町監督退任が決まっていたあの最終節以来、試合が始まる前に万感の想いがこみ上げて来て、涙が溢れそうになった。
(ファビの時もかな)
そんな想いとは裏腹に、この日はハーフタイムにグランドに降りなければならない所要があって、前半は15分限定の観戦となることが決まっていた。

15分で3-0!!!
それまでに試合を決める!!!
そんな言葉を吐いて、仲間に笑われはしたものの、さてどうだ。
かなりの距離があった、マルシオのFKはバウンドしてゴールマウスの中に。
それから数プレー後には、なんだかわからなかったけど、またしてもゴールしたぞ!
あと10分間で目標としていた3点目は入らなかったものの、勇躍スタンドを後にしたのであった。

それにしても、キックオフ後のプライドオブニイガタのチャントが止む前のゴール。
そしてそれに続くゴール。
ああ、思いだすよ。
チャントが終わらないうちに決められた、石川ナオのゴールを。
コテンパンにやられた、2006年川崎戦や、磐田戦のことも。
思えば、今シーズンの開幕も開始直後にあっという間にゴールを陥れられていたじゃないか。
なんという成長。
もの凄かったシーズンが脳裏に蘇ってきた。


ところが、後半スタンドに戻ると雰囲気が一変。
サポが声を荒げ、苛立っている。
どうやら、それ以降の状況が芳しくないらしい。
それにしても、勝っているのに、早く攻めろ!攻めろ!と捲し立てる人や、後ろでボールを回しているとブーイングをしかねない人達がいまだに居るのは何故なんだろう。
まぁ、今日はマルシオに得点王を取らせたくて焦れている、ってことで大人の解釈をしましたけれど。
1点取られて迫られてからは、そのマルシオがきっちり2点目もあげて、ゲームは盤石のクローズに。
試合終了の瞬間に、マルシオの得点王の夢はついえたけれども、結果的には最後の試合をマルシオがしっかり締めてくれたのではないだろうか。

終了後にセレモニーがあって、選手が回って来て、きっと泣いちゃうだろうなオレ、と思っていたんだけれども、充実感で満ちていた(この時はね)。
ジェットコースターみたいな1年だったけど、ワールドカップ壮行試合となった山形戦や、貴章最後の試合となった川崎戦や、上位に意地を見せた名古屋戦や鹿島戦、そしてマルシオの最後の試合となったこの試合も含めて、ここぞという時に本当に結束してよくファイトしていたよ。
それだけに、次の日になっていろんなマイナスな感情が染み出てきたりしたけれど、今日マルシオの移籍の知らせを聞いて、そしてコメントを読んで思ったことは、今年の新潟の選手は素晴らしかったってこと。
本当に誇りに思うよ。
そして、マルシオのことも。
ずっと誇りに思うよ。


恐怖の後に残されたもの。
それは「誇り」。
1年間に渡ってアルビレックスのパンドラの箱をかき回していたら、そんな言葉が見えてきた。



さあ、今晩は酒を飲むぞおおおおぉぉぉ
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by joehenderzone | 2010-12-08 21:19 | アルビレックス新潟 | Comments(0)