アルビレックス新潟と新潟のあれこれ


by joehenderzone
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月と金星(5月15日 第12節 ○3-1山形)

新潟から長岡へと帰る道すがら、角田山と弥彦を結ぶ稜線にオレンジ色の太陽が沈んでいった後、中空に細く薄い三日月と、それに寄り添うように一番星が輝いていた。
その様を例えるならば、上下が逆さまではあるけれども、閉じた瞳の下にあるほくろのようで、妙に艶っぽい夜空であった。

3連勝で迎えたホームでの山形戦。
中断前のただの一戦から、貴章の壮行試合に様相を変えたこの一戦。
序盤からアルビは山形とのレベルの違いを見せつける。
フィニッシュの部分で、貴章にボールを集めているような気がする。

湘南戦でもそうだったけれども、格が違うといって舐めていると痛い目に会うよ。
貴章にボールを集めるのは2-0くらいになったらやれ。
などと呟いていると、案の定先制点は山形。
CKからのボールを貴章がクリアしたところに、ミヤが超絶ボレーを突き刺した。

しかし試合後に選手がコメントしているように「スーパー」なゴール過ぎて、我がアルビにダメージを与えるには至らなかったよ、山形さん。
そして早い時間に得点しすぎたよ、ディーオくん。
(PK合戦のアルビ君のように)
この時点から青いユニの人達は、早くも引き籠り始める。

確かに昨年までのアルビなら、早い時間での失点にもかかわらずなぜか焦ってしまって、結局追いつくこともできなかったのだけれども。
ここのところのアルビは失点しても気持ちの切り替えが早く、すぐに追いついてみせる。
約10分後、マルシオのFKがゴール左隅に決まり振り出しに戻る。
そしてミヤに触発されたのか、うちらのキャプテンも「スーパー」なミドルを突き刺して、前半終了間際に逆転に成功するとういう理想的な流れでハーフタイムを迎えたのであった。

さらにゲームの終盤、やや足が止まりかけて嫌な時間帯になりかけた時もあったけれど、ヨンチョルがとどめの一撃を決めた。
左サイドコーナーからボックス付近で、一度後ろに戻すと見せかけて、自ら突破。
そして角度のないところから、ゴールマウス上部にこれまた突き刺した。

追いつき、逆転、突き放す。
これで2004年以来の4連勝。
今季初勝利までは苦しかったけれど、清水相手に金星を挙げてから、ツキも味方につけた感じもするマイチーム。
貴章は代表選出。
高徳もサポートメンバーに選ばれた。
ナビスコカップに二人がいないけれども、残された選手がきっとやってくれるだろう。
そしてマルセロもきっと回復に向かうはずだ。
そんな思いで越後平野を駆け抜けてると、早苗が並ぶ田圃の水面に、月と金星が幾つも映っていた。

【参考】
月と三日月①
月と三日月②
月と三日月③
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by joehenderzone | 2010-05-17 22:08 | アルビレックス新潟 | Comments(0)