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アルビレックス新潟と新潟のあれこれ


by joehenderzone
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優勝のかかる一戦。普通だったら迷わず味スタに行くのだけれども、仕事も年初から決まっている大事な一件。
現地での応援はもちろんのこと、タイムリーに観ることもできないないため、最終節に持ち越しで良いよなんて思っていたけれど、厳重なる情報遮断の上で録画を見始めてしまったら、やっぱり最後まで勝利を願っていたし、最後の最後のワンプレーまで同点に追いつくことを諦めずに観ることができました。
選手はもちろん諦めてなんていなかったし、プレースタイルを貫いてゴールを狙っていましたよね。

結果、翌日の試合結果で優勝が決まりましたが、このゲームの結果に対して文句のひとつもありません。
ただ拍手。拍手のみです。

スタメンはGK小島。
DFは右から奏哉、トミー、千葉ちゃん、ゴメス。
ボランチはヤンくんと島田。
ワントップが海斗。
2列目は右から三戸ちゃん、涼太郎、小見ちゃん。

前半の10分くらいは、ヴェルディのハイプレスと、高い位置でな回収による2次攻撃、3次攻撃に遭い苦しい時間がありましたが、そこを凌ぐとアルビがボールを握り、押し込む展開に逆転。
特に20分から30分までの10分間は素晴らしく、楽しいサッカー。
もちろんただボールを握っているだけでなく、前後左右に揺さぶってチャンスをうかがうこと数回。
ゴメスが小見ちゃんとのワンツーで、ボックス内の裏に縦に抜けて、エンドラインを割りそうになりながらもあげたクロスの先にいた三戸ちゃんのシュートに至る一連の攻撃は悶絶しましたね。

失点したコーナーキックの場面も、素人の私から見れば不運。高く上がったクリアボールを小島がキャッチもしくはパンチングしようとしたものの、間に敵味方2、3人に挟まれて動けず。
こぼれ落ちてごちゃごちゃしたところを押し込まれましたね。
最大のチャンスだった奏哉のヘディングも相手GKの残した足に防がれる不運。
裏に抜けた三戸ちゃんが、ボックス内深くまで侵入。
一度切り返して、対峙する相手を交わして、しかもワンテンポずらしてふわっと上げたクロスは、どフリーの奏哉へ。
しかもタイミングもドンピシャで、誰もが決まったと思ったはずですよね。
いやぁ残念でした!

得点したヴェルディが特に良く、失点したアルビが特に悪かったわけではなく、どちらも志向するサッカーを表現していて、本当に面白いゲームでした。

ただ終盤にややオープンになった時に、ヴェルディの選手達は守備をし、時にカウンターをチラつかせるエネルギーが残っていましたが、一方のアルビの選手達は若干ガス欠気味。
それを補うべきフレッシュな選手達には、焦りやちょっとしたトラップのミスなどが散見され、エネルギーを失いつつあるスタメン出場選手達の着火剤になり得なかったところが、次のカテゴリーへの課題だったでしょうか。

交替は後半20分。
GKとの1対1の絶好機を外した小見ちゃんが、直後に秋山と交替。秋山を真ん中に、涼太郎が左へ。
後半折り返しくらいで、海斗からゲデス。ヤンくんから星雄次。
残り10分を切って、三戸ちゃんから詠太郎でした。


さあ最終節です。
私の願いは少しだけ叶って。
ホームで、ビッグスワンでシャーレを掲げる瞬間を共有できて光栄です。

# by joehenderzone | 2022-10-19 12:25 | アルビレックス新潟

この日も気負うことなく、普通に選手をローテーション。

 

GK小島

DFは右から奏也、マイケル、千葉ちゃん、そして泰基

ボランチがヤン君と島田

ワントップが海斗で、2列目は右から三戸ちゃん、涼太郎、小見ちゃん。

 

昇格が決まる1戦にキャプテンのゴメスではなく泰基。

リキさん、普通にターンオーバーするんだな。

きっと最終節まで、普段と変わらずに選手をローテンションさせるんだなと感嘆したのでした。

(どうやらゴメスは週明けの練習を体調不良で休んだためのようですが)

 

ただこのゲームもこれまでの他の試合同様に、簡単な試合ではなく、ボールは保持でき、攻め込み、跳ね返されたところを回収してとアルビがボールを持ち続けてはいたものの、仙台の引き気味の守備をなかなか開けられず前半はスコアレス。

ここまで、特にここ数試合で見られた縦パス1本で攻撃のスイッチが入り、前後前後のパスで相手を揺さぶってゴールに迫るシーンがなかなか作れませんでした。

仙台は縦パスを入れてくるところ、そこを狙い目にして攻守を切り替えているように見えました。

個人的には前節の対戦した山形以上に、手強いなと感じていました。

 

先制点はラッキーでしたね。

得点シーンの510分前くらいに、島田と中島が交錯して、中島がイライラし始めていましたが、その中島を含め仙台の選手がセルフジャッジでプレーを止め、抗議をしている隙でした。

アルビのボックス内への侵入を、最終ラインまで戻った中島がクリア。

クリアボールを小見ちゃんに当てて出したから、(仙台の)マイボールだという主張でした。

正直、ゴール裏からは何が起こっているのかわからず、ちょうど35節の琉球戦で泰基のロングスローから高木が決めたゴールのように、相手選手が止まり時間も止まったような感じでした。

私が仙台サポなら後味が悪いと感じていただろう、そんな1点目でしたが、涼太郎のゴールは素晴らしく、ゴールマウスへのきれいなパスのようでしたね。

 

ゲームが動いたことで、仙台も取り返しに来て、ここからはややオープンな展開に。

引分け以上で昇格はわかっていましたが、追いつかれての引分けはダサいから、次の1点、次の1点と祈って後半の後半を迎えます。

最初の交替は、残り15分を切って3枚替え

ヤン君から秋山、泰基からゴメスで同じポジションに。

さらに小見ちゃんから詠太郎に交替で、詠太郎は右に、三戸ちゃんが左に。

そして直後に待望の追加点。

 

詠太郎のクロスからのチャンスは跳ね返されたけど、最終ラインまで相手陣内に入っていた選手たちは回収して、島田から三戸ちゃんに縦パス。

パスを出した島田はそのまま駆け上がり、ポストとなった三戸ちゃんからのフリックを相手DFラインの裏で受けてマイナスのクロス。

相手DFの足に当たってしまったけれども、そのボールを涼太郎がダイレクトに、腰をキュッとひねってボレー。

鮮やかにゴールに突き刺さりました。

決まったな!決まったな!

それは昇格が確信に変わる瞬間で、個人的にはここが頂点でした。

 

時間を示す電光掲示が消えてアディショナルタイム。

海斗からゲデスでそのままワントップの位置に。

三戸ちゃんは星雄次と交替で、星雄次がボランチ、秋山が1列上がって真ん中へ。

涼太郎は左サイドへ位置を替えたでしょうか。

 

このまま時計を進めてクローズだと思った最後の最後。

カウンターから3点目を狙いに。

自陣からのクリア(星君かな?)から詠太郎。

詠太郎からのパスをゲデスが受けて、ゴールに向かってドリブル開始。

ゲデスを真ん中に、右サイドを詠太郎、左サイドを秋山が駆け上がり33に。

ゲデスは一度秋山に預け、秋山からのパスを受けると思いきや、左サイドの詠太郎へスルー。

詠太郎は再びゲデスに戻し、受けたゲデスは落ち着いてゴールに流し込み3点目!

映像で確認すると、秋山からのパスを受けるとオフサイドでしたかね?

ゲデスはボールを背後から詠太郎に流していました。

 

終わってみれば3点も取れたゲームでしたが、前半だけ見れば焦れても仕方ないような展開でもありました。

でも普通に自分たちのサッカーをやっていれば。

普通に自分たちのプレーを続けていれば。

普通に仲間がゴールを決めて。

普通に勝利して。

普通に昇格を決められるさ。

前回の昇格には気合が占める割合が多かった気がするだけに、今回の昇格は普通に決めたね。

そんな感じでした。

 

私も選手を信じていましたよ。

普通にやれば普通に勝てる。

しかしながら想像以上に普通に決めましたね。


そんな選手たち、チームを誇りに思う昇格決定ゲームでした。


# by joehenderzone | 2022-10-12 00:08 | アルビレックス新潟

後半の攻撃。

CKを得て涼太郎が蹴るも、ファールを取られて相手ボールに。

その時スタジアムに響き渡ったのが、「何のファール?」という選手の声。

どうやらキャプテンのゴメスが、主審(もしくは副審)に向かって、何のファールだったかを確認した模様。

はっきりと声が通って、スタンドにまで聞こえたからゴール裏ちょっとざわつきましたよね。

 

後日DAZNで確認しましたが、ホントにどこがファールだったんだろう?って感じでしたが。

キャプテンとしては、そういった確認作業とか審判とのコミュニケーションは大事なんですねよ。

 

そんな1件も、審判に対する懐疑心を抱いてしまっている人が増えてしまったのも事実。

私の前で観戦していた年配の男性、前半から文句やイライラしていましたが、このあたりから更に酷く。

前半に先制され、後半も惜しいシーンが続くもなかなかゴールが生まれない状況でしたから、気持ちはわかるのですがね。

典型的な「前へ!前へ!」おじさん。

上手くいっているときにはポジティブな言葉を発せず、むしろミスをすると嬉々としてディする感じ。

何のために山形まで応戦しに来たんですかね?

非常にストレスでした。

 

スタメンはGK小島。

DFは右から奏也、史哉、田上、ゴメス。

ボランチはヤンと秋山。

ワントップに鈴木孝司。

2列目は右から三戸ちゃん、涼太郎、イッペイ。

 

前節、鈴木孝司、イッペイ、秋山と3枚替えしたところから得点だったので、この3人が皆先発起用だったので、こりゃあ前半勝負だなと思いましたが、そう上手くいかず。

山形のハイプレスもあり、長いボールを蹴らされたけど、蹴ったその先の鈴木孝司やイッペイには収まらず、セカンドボールを拾われ続ける展開でしたね。

先制シーン、ディサロのゴールは仕方ない。

左からのふぁっとしたボールを、ダイレクトに左足のアウトサイドでねじ込むって。

ちょっと変態的な(もちろん褒めてます)ゴールでしたね。

事故事故。

 

後半、ハーフタイムに2枚替え。

鈴木孝司から海斗。イッペイから小見ちゃん。

前述のように、前半勝負なメンバー、そして前節躍動した選手たちの交替だったので、ちょっとびっくりしました。

しかしながら、明らかに好転。

山形の最終ラインと2列目の間に、ボールがビシバシ入るようになり形勢逆転。

涼太郎が間で受けて、背後に走り込む小見ちゃんへ裏を取るパス。

同じく間で受けて、ポストとなって一旦後ろに落としてからのシュートの場面が増えてきました。

 

そんな得点の匂いが充満してきたものの、なかなかこじ開けられないアルビ。

残り20分で秋山から星雄次へ。

秋山がいるから涼太郎も生きてくると思っていたので意外な交替。

そしてその涼太郎も5分後に詠太郎に交替。

 

いよいよゲームメーカーがいなくなったと思いきや、詠太郎は右に、真ん中に三戸ちゃんで、三戸ちゃんが推進力を発揮し最後のギアを上げる。

得点シーンは、前節同様前後前後にボールを出し入れしながら前進。

ゴメスから縦にヤンくんへ。

やんくんフリックして前方の海斗に。

海斗は一旦ポストとなって再びゴメスへ。

ゴメス持ち上がり、横パスを海斗へ。

海斗は反転してシュート。

相手DF陣が鍵を掛けていましたが、かえってブラインドになったのかグランダーのシュートはゴールマウスへ。

執念の同点ゴールでした!

 

 

ところで私の前方に居た「文句おやじ」

絶対ゴールが決まっても、おまえとは喜び合えないよ、と思っていた心の狭い私。

ゴールが決まった後、案の定ハイタッチを求めてきました。

大人な私は「何のハイタッチ?」とは聞きませんでしたが、その瞬間くるりと後を振り返ってハイタッチを拒否した大人げない私でした。


# by joehenderzone | 2022-10-04 19:56 | アルビレックス新潟

非常に厳しいゲームでしたね。

そう簡単に昇格はできないんだな、ということをひしひしと感じる試合でした。

それだけに1-0ではありましたが、こういう試合を勝ち切ったことに拍手。

こういう試合をものにしていった先にこそ、昇格があるんだなということを実感したゲームでした。

 

GK小島。

DFは右から奏也、マイケル、千葉ちゃん、ゴメス。

ボランチはヤンと島田。

ワントップに海斗。

2列目は右から三戸ちゃん、涼太郎、小見ちゃん。

 

序盤は完全に新潟ペース。

ボールを握り続け、ほぼ相手陣内でのプレー。

相手にボールを奪われても複数人で奪い返しに行く守備からの二次攻撃、三次攻撃。

ゴールも時間の問題だと思ったのですが。

 

大宮の守備は固く、アルビの攻撃時には4-4-2のラインをセット。

それでも、そのライン間に涼太郎だったり、小見ちゃんが巧く入り込んで、楔のパスを受けてから最終ラインの裏を狙うパスを出せていました。

しかしながら30分過ぎあたりから、そのライン間で受けることも困難となり、ボックス内に鍵を掛けられた感じに。

そうすると、今度は大宮の時間帯が増え、自陣で耐えて跳ね返す時間が増えます。

得点後に流れが変わるかな?変わるといいなと思って観ていましたが、最後まで変わらず、GK小島のナイスセーブや、ポストやバーにも助けられ、凌ぎ切って終了の笛。

90分を迎える時間に、ちょうど両チーム負傷者が出て、アディショナルタイム表示がされないまま(表示されたのを見逃したのかもしれませんが)ハラハラドキドキで最後の笛を待ちました。

 

交替は後半の20分くらいに3枚替え。

海斗から復帰の鈴木孝司。小見ちゃんからこちらも復帰のイッペイ。島田から秋山。

前半からチャレンジの縦パスを何本も入れていましたが、鈴木孝司はその縦パスを巧く受けて楔となっていました。

それによりボックス内に侵入する回数が増えましたね。

得点シーンもまさにそれ。

正直エリア内で潰された時は、PK取ってくれ!と願っていて、秋山が走り込んでいるのを見逃しましたが、彼ファールアピールをしているうちにボールはゴールマウスでした。

結果、交替で入った2人で取れた得点。

こういう交替も当たる。

昇格するときはこんなかんじなのだろうと思った瞬間でした。

 

残り20分を切って三戸ちゃんから詠太郎。

最後はヤンから星雄次でクローズ。

よしくんサンクスデーに3得点を期待しましたが、そんなに甘くはなく。

それでもしっかりと勝点3を積み上げました。

さあ、カウントダウンの始まりです。

みんなで次のステージへ行きましょう!

よしくんと一緒に行きましょう!


# by joehenderzone | 2022-09-26 23:34 | アルビレックス新潟
ナイスゲームでした!
最初から最後まで面白かった。
もう盤石の試合運びでしたね。
と、私は思ったのですが。。。

ゲーム後合流した仲間たちは10点くらい取れたよね
とプンプン。
いやいや、あの内容で不満足ならば、満足点はどこなんでしょうねぇ。
と思いました。

確かにシュート数の割には、得点は少なく、あの場面やこの場面の絶好機に追加点は取れなかったけど、攻撃は自分達の思い通りに進められていたし、チャンスも数多く作れていたと思いますよ。
私は大満足。

スタメンはGK小島。
DFは右から奏哉、マイケル、トミー、ゴメス。
ボランチ、この日はヤンと星雄次の組み合わせ。
ワントップに海斗。
2列目は右から三戸ちゃん、善朗、涼太郎。
 

1点目は星雄次が今シーズン初ゴール。
ゴール前、ごちゃごちゃとした場面、狭い局面で良く決めますね。
久しぶりの出場で決めるあたり、起用した監督も、そしてそれに応えた選手もホント素晴らしいですね。

小見ちゃんから、涼太郎へ。
狭いスペースを細かいタッチでエンドラインまでえぐってマイナスの折り返し。
受けた海斗はさらにマイナスに落として星雄次へ。
守る方としては本当に嫌な攻撃で、がっくりな失点だったのではないでしょうか。

2点目は海斗。
この日も2回ほど、バーやポストを叩いたけれど、前からの献身的な守備と、ロングボールや相手のクリアなどに対して四分六くらいのボールでも諦めずに走り、五分五分ないし、マイボールにしてしまう走力とスタミナ。
ゴールシーンも、自ら奪って仕掛けた結果ファールで止められたセットプレーから。
ナイスバックヘッド!
と思いましたが、見直すと綺麗に当ててゴールを決めていましたね。


最初の交替は負傷のため前半途中で、善朗から小見ちゃんへ。
涼太郎が真ん中に、小見ちゃんが右サイドへ。
気になったのは後半。
ノープレッシャーの中、前にもボールを運べる状態なのに安直にバックパスで、最終ラインへ。
そこにプレスをかけられて、あわや失点の場面も。
1点目の起点となりましたが、おいおい!と思ったやので、備忘録として。

後半の交替は後半のちょうど折り返しくらいで。
星雄次に替わり島田。
三戸ちゃんに替わり詠太郎。
残り10分を切って、海斗からゲデス。
涼太郎から秋山。
それぞれ同じポジションへ。


前述したように、仲間は不満足のご様子でしたが、監督のコメントを読むに同様に(観点はもちろん違うのは承知済みですが)ご立腹。
そしてご存じの通り、善朗の怪我の判明。
盤石と私が思えたものは、次々と崩れ去ってはいきました。

しかしながら思えば、鈴木孝司の怪我。
谷口海斗の離脱。 
イッペイの怪我。
三戸ちゃんの怪我。
至恩の移籍。
千葉ちゃんの離脱。
それらを乗り越えてきたマイチーム。

崩れ落ちてゆくように見えても、盛り返してきたマイチーム。
善朗の、そしてチームメイトの、アルビに関わる全ての人のコメントを見るにつけ、アイシテルニイガタはチームを包み込んでゆくに違いない。
そう思えるのです。

# by joehenderzone | 2022-09-22 19:41 | アルビレックス新潟